CBDの摂取方法は?初心者にもおすすめの舌下摂取のやり方
更新日 : 2023/8/22
心身に良い効果があるとされる「CBD」という成分ですが、初心者にとってはどれくらい摂取すればいいのかということや、正しい摂取方法が分からないという方もいるのではないでしょうか?
CBDと一口に言ってもさまざまな製品の種類があり、どのCBD製品を利用するのかによって摂取方法も異なります。
そこで今回は、CBD製品の種類やおすすめの摂取方法、特に初心者にもおすすめの舌下摂取というやり方のコツなどについて解説していきます。
CBDとは?CBD製品の種類ごとの摂取方法について
CBDに興味を持っている方の中には、CBDについて何となく知ってはいるものの具体的にどんな成分なのかよく分かっていないという方もいるのではないでしょうか?
CBDとは、大麻草に含まれるカンナビノイドという合法の大麻成分の1つで、摂取することでリラックス効果をはじめストレス軽減や抗酸化・抗炎症作用などが期待できます。
そんなCBDは現在さまざまな形で製品化されていますので、まずはどんな製品があるのかという点と各CBD製品の主な摂取方法について確認していきましょう。
各CBD製品の特徴と主な摂取方法
以下では、CBD製品の種類ごとの摂取方法について表にまとめてみました。
CBDの種類 | 製品の特徴 | 主な摂取方法 |
---|---|---|
オイル、リキッド | 食べ物や飲み物にかけたり混ぜたりして使用できるほか、 そのまま摂取することも可能なため初心者におすすめです。 オイルを直接肌に塗って使用することも可能です。 |
経口摂取,舌下摂取,経皮摂取 |
ヴェポライザー、VAPE | CBD入りのリキッドやタバコ葉を加熱して気化させたCBD成分を摂取する方法。 肺に溜めて血液から吸収するため即効性が期待できます。 |
吸引摂取 |
トピカル | シャンプー・化粧水・軟膏といったCBD製品を指し、 主に肌に塗ることで炎症や疼痛に効果を発揮します。 |
経皮摂取 (経皮/吸収) |
カプセル | CBD成分やその他栄養成分を配合したカプセルのことで、 手軽に摂取できるほか腸に届きやすい点が特徴です。 |
経口摂取 |
エディブル | グミ・クッキー・チョコレート・キャンディーなどCBD成分入りの食品を指し、 CBDオイルなどの味が苦手な方でも美味しく摂取することができます。 |
経口摂取 |
初心者には使用用途が豊富なCBDオイルを舌下摂取で摂取するのがおすすめですが、人によってCBDオイルの味が苦手という方もいるため、そういった方はカプセルやエディブルで摂取するのも1つの方法です。
また普段から喫煙される方であればヴェポライザーやVAPEといった摂取方法、肌の一部に使いたい場合はトピカルなど人によって合っている摂取方法が異なりますので、ご自身のニーズに沿って使い分けると良いでしょう。
CBDのおすすめ摂取方法は?CBDオイルなら舌下摂取が良い
ここまでCBD製品の種類ごとの摂取方法についてご紹介しましたが、その中でもCBDオイルは普段の食事に取り入れたり肌に塗ったり様々な摂取方法があるため、CBD製品の中でも特に高い人気を持っています。
CBDオイルが人気の理由はその使用用途の多さ以外にも、舌下摂取することで最も効果を実感できることが挙げられます。
ここからは、初心者におすすめのCBDオイルの摂取方法「舌下摂取」のメリットについてご紹介していきます。
舌下摂取のメリット①効果がすぐに現れやすい
CBDオイルの摂取方法として舌下摂取をおすすめする理由は、摂取後すぐに効果を実感することができるからです。
経口摂取によってCBDオイルを摂取する場合、胃や小腸などを通して血管に吸収されるため効果が現れるまでに時間がかかるといわれています。
しかし、舌下摂取であれば舌の裏側にある大きな血管から吸収されることから、摂取後目安として15分〜1時間ほどで効果を実感することが可能です。
舌下摂取のメリット②経口摂取よりも吸収されやすい
舌の裏側の血管からCBDオイルを吸収する舌下摂取は肝臓を通さないため、経口摂取と比べると効果が現れるスピードが早いだけでなく吸収率が高いことも分かっています。
経口摂取によってCBDオイルを摂取した場合その吸収率は6〜20%といわれていますが、舌下摂取であれば13〜35%の吸収率です。
経口摂取であまり効果が現れなかったという方は、1度舌下摂取で摂取すると十分な効果を得られるかもしれません。
舌下摂取のメリット③摂取方法がかんたん
ヴェポライザーやVAPE・電子タバコを使ってCBDオイルを摂取する場合、専用デバイスの用意や定期的なメンテナンス・クリーニングをしなければならず、臭いや煙が発生するため摂取する場所や周囲の人にも気遣いが必要になります。
しかし舌下摂取であれば、直接舌の裏側にCBDオイルを垂らすだけで良いので初心者でもかんたんに摂取でき、場所を選ばず摂取することも可能です。
また睡眠前に使用したいという方でも舌下摂取であれば飲食を取らずに済みますし、手っ取り早さも魅力となっています。
CBDオイルのおすすめ摂取方法「舌下摂取」のコツとは?
まず基本的な舌下摂取のやり方は、舌を上顎に付ける要領で持ち上げてCBDオイルに付属しているスポイトを使って舌の裏側に垂らします。
CBDオイルが舌の裏側の血管に触れるように1分半〜2分ほど置いて、口の中に残った分はそのまま飲み込んでも問題ありません。
このように舌下摂取は舌の裏側にCBDオイルを垂らすだけでいいため初心者でも簡単に摂取することができますが、初めて行う場合は上手くできない場合もあるでしょう。
そこでここからは、舌下摂取のコツについて解説していきます。
適切なCBD摂取量を把握する
舌下摂取は舌の裏側にCBDオイルを垂らす必要があるため、慣れないうちはスポイトが正しい位置にあるかどうか判断が難しいうえに何滴垂らしたかの把握がしづらいです。
そのため「何滴垂らしたか」で判断するよりも、あらかじめ必要な分をスポイトで吸い取り、吸い取った分を全て舌の裏側に垂らすというやり方をおすすめします。
またCBDオイルは人によって十分な効果が得られるCBDの量が異なり、また適切なCBDオイルの摂取量に関しても明確な決まりがあるわけではありません。
まずは少ない量から試していき、徐々に増やすなど自分に合ったCBDオイルの摂取量を把握するようにしましょう。
目盛り付きのスポイトがおすすめ
正確に自分に合った摂取量を知りたい場合はスポイトに目盛りが付いたタイプを使用すれば、1mlあたり何回滴下できるかということや適切な摂取量を調べることができます。
1ml分を垂らして様子を見て効果が感じられないようであればもう1ml増やすという風にすれば、自分に最適な摂取量をある程度計ることができるでしょう。
味に慣れない場合はフレーバー付きを選ぶ
CBDオイルの味に慣れない場合、舌下摂取は味がダイレクトに伝わるため向いていません。
そんな時は、フレーバーの付いたCBDオイルを選んで購入してみてください。
CBDオイルによってはチョコレートやペパーミントなどフレーバー付きの製品もあり、そういったものであればCBDオイルの味をフレーバーがカバーしてくれるため摂取しやすくなります。
どうしても舌に直接触れるCBDの味が苦手と感じるなら舌下摂取をやめ、食べ物や飲み物に混ぜるなど経口摂取で試すのもおすすめです。
ただし経口摂取の場合だと舌下摂取と比較して効果が現れるのに時間がかかったり、吸収率が下がったりするという点は覚えておきましょう。
CBD製品の種類とおすすめ摂取方法・舌下摂取のコツまとめ
CBDの摂取方法は、使用する製品ごとに以下のような種類が挙げられます。
- オイル、リキッド→経口摂取、舌下摂取
- ヴェポライザー、VAPE→吸引摂取
- トピカル→経皮摂取(経皮吸収)
- カプセル→経口摂取
- エディブル→経口摂取
自分に合った摂取方法は人によって異なりますが、CBDオイルの場合は効果がすぐに現れやすく吸収率も高い舌下摂取がおすすめです。
初心者が舌下摂取を行う場合は、まず目盛り付きスポイトを使って自分に合った摂取量を把握し、必要分をスポイトで吸い取って垂らす方法がやりやすいでしょう。
CBDは、リラックス効果やストレス軽減効果などが期待でき何かと疲れやすい現代社会を過ごしやすくしてくれるため、ぜひ自分に合ったCBD製品・摂取方法で試してみてはいかがでしょうか?
更新日 : 2023/8/22
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