ここまで部屋や服、紙にタバコの匂いがつかないようにする「予防」についてご紹介してきましたが、どんなに気をつけていたとしてもタバコの匂いを完全につかないようにすることは難しいです。

バレないようにするためには、「予防」だけでなく、ついたタバコの匂いを消す方法を知っておく必要があります。

タバコを吸っていたことをバレないようにするために、「部屋・服・髪」についたタバコの匂いを消す方法をそれぞれご紹介していくので、ぜひ最後までお読みください。

バレないためには？部屋のタバコの匂いを消す

部屋でタバコを吸ったことをバレないためには、部屋についたタバコの匂いを消さなければなりません。

部屋についたタバコの匂いを消す方法は「シーツなどを洗濯する・壁についたヤニを拭き取る」の2つです。

③シーツなどを洗濯してタバコの匂いを消す

タバコの匂いは布につきやすいので、部屋でタバコを吸うとシーツやカーテンに匂いがつく可能性が高いです。

酸素系漂白剤などを使って洗濯することで匂いを軽減させることができます。

④壁についたヤニを拭き取ってタバコの匂いを消す

ヤニは粘度が高く、壁にこびりつき茶色くなったり嫌な臭いが停滞する原因になります。

掃除する際には、重曹やセスキ炭酸ソーダを水に溶かしてヤニがついた場所に吹きかける方法が最適！。

その後はスポンジやブラシで吹きかけた箇所を優しく擦ると、ヤニが拭き取られて匂いも消えるので、ぜひ試してみてください。

バレないためには？服のタバコの匂いを消す

服はタバコの匂いがつきやすく、また匂いを放っておくとすぐ人にバレてしまうので、タバコを吸ったらすぐに服についた匂いを消しましょう。

服についたタバコの匂いを消す方法は「アイロンの蒸気・お風呂・漬け置き洗い・消臭スプレー」の4つです。

①アイロンの蒸気でタバコの匂いを消す

匂いの微粒子は、湿気と熱によって浮き上がる性質を持っています。

アイロンのスチーム機能を使って蒸気を服に当てることで、匂いを消すことが可能です。

②お風呂でタバコの匂いを消す

お風呂でタバコの匂いを消す方法はアイロンと同く蒸気を利用するもので、洗濯しにくいコートやスーツの匂いを消す時におすすめです。

お風呂にお湯を張り、タバコの匂いがついた服をお風呂の中にあるカーテンレールなどに一晩干しておくと、匂いを消すことができます。

③つけ置き洗いでタバコの匂いを消す

つけ置き洗いは、タバコの匂いが染みついて落ちない時におすすめの方法です。

重曹や洗剤を約40℃くらいのお湯に溶かし、そこに服を入れて約1~2時間漬け置きしたら、洗濯機で洗濯します。

繊維の奥深くについた匂いを分解してくれるので、しつこい匂いもきっと落ちるでしょう。

④消臭スプレーでタバコの匂いを消す

消臭剤・スプレーは手っ取り早くタバコの匂いを消せる方法です。

使う時は無香料のものがおすすめ！
お花など香りの強いモノはタバコの匂いと混ざって不快感を増長させてしまうこともあるためお気を付けください。

バレないためには？髪についたタバコの匂いを消す

髪の毛は服と同じくタバコの匂いがつきやすいので、よくタバコを吸う方は定期的に髪の毛の匂いに気をつけておきましょう。

髪についたタバコの匂いを消す方法3つは「お風呂・髪を梳く・消臭スプレー」の3つです。

①お風呂でタバコの匂いを消す

まずご紹介するのは、お風呂のシャワーでタバコの匂いを洗い流す方法です。

お風呂でタバコの匂いを消す方法は、匂いを消すだけでなく気分もさっぱりしますが、「時間帯によって家族や同居人にバレてしまう」「髪を乾かさなくてはならない」といったデメリットもあります。

手軽に済ませたい方は、お風呂でタバコの匂いを消す方法ではなく、消臭スプレーなどを使ってみることをおすすめします。

②髪を梳いてタバコの匂いを消す

タバコの匂い成分の1つに「3-エテニルピリジ」という成分があるのをご存知でしょうか。

この成分はホコリに付着して運ばれ、鼻から吸い込まれることでタバコ特有の匂いを感じさせます。

髪の毛を梳いてホコリを落とせば、ホコリについている「3-エテニルピリジ」も落とすことができるので、タバコの匂いを消すことが可能です。

③消臭スプレーでタバコの匂いを消す

服についたタバコの匂いを消す時と同じく、消臭スプレーを使って髪の毛についたタバコの匂いを消す方法もあります。

特別な使い方をする必要はありませんが、服に使う消臭スプレーではなく、髪の毛専用の消臭スプレーを使ってみてください。

吸い殻の処理を完璧にしてバレないように！

部屋でタバコを吸う時は、バレないためにも匂いの予防・対策が必要ですが最後まで気を抜かずしっかり処理しましょう。

いくら匂いや煙に気を使っても、吸い殻が見つかってしまっては水の泡なのです。

少量であればコンビニや出先の灰皿に捨てるという方もいるかもしれませんが、あまりオススメはしません…。

ネット上では「トイレに捨てる」といった回答も目立ちますが、詰まってしまう可能性も高く、「トイレから大量の吸い殻が…」なんて最悪の事態もあり得ますので絶対にしないようにしましょう。

一番良いのは袋を何重にもして捨てる方法です。
吸い殻って思ったよりも匂いがキツいですよね。ビニール袋に入れて縛っても匂いが漏れ出る可能性もありますし、他のゴミと引っかかって袋が破れてしまったら終わりです。

ビニール袋を2重、3重にしてさらに黒いビニール袋に入れると外からでも吸い殻が見えなくておすすめです。

少しでも金銭的余裕があるのであれば、ペット用品などで販売している消臭効果のあるビニール袋なんかもいいですね。

絶対にバレたくないなら電子タバコがオススメ

ここまで部屋でタバコを吸ってもバレない方法についてご紹介してきましたが、正直これだけ多くのことに気を使い続けるのはかなり面倒ですよね。

さらに、せっかくの一服を「家族に見つからないか…」「同居人にバレないか…」と心配しながら吸うのも気持ち良いものではありません。

そこで、絶対にバレないでタバコを楽しみたい方にオススメしたいのが"電子タバコ(VAPE)"の導入です。

電子タバコは、匂いや吸い殻といった問題から完全に解放してくれるうえに、健康被害も最小限にとどめることができるので、そもそも隠れて吸う必要がありません。

ここではそんな電子タバコについてご紹介したいと思います。

電子タバコ(VAPE)とは？

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電子タバコ(VAPE)とは、リキッドと呼ばれる味や香りのついた液体を過熱して生じる水蒸気を楽しむアイテムです。

"タバコ"と名前がついていますが、日本国内で販売されているモノについてはニコチン・タールともにフリーとなっており、紙タバコや加熱式タバコよりもアロマに近い感覚の製品といえます。

電子タバコはよくアイコスやグローといった"加熱式タバコ"と混同されますが、こちらはタバコ葉やタバコから抽出した成分を過熱しており、全く異なる製品です。

電子タバコなら匂いも吸い殻も気にせず楽しめる

電子タバコは液体を過熱して水蒸気を楽しむアイテムなので、紙タバコや加熱式タバコの様に吸い殻はでません。

また電子タバコはタバコ葉を過熱する過程がないため、紙・加熱式タバコに比べて圧倒的に匂いが気にならないという特徴があります。

むしろフルーツ系のフレーバーに関しては、ガムをかんだ後のような爽やかな香りを楽しむことすら可能です。

健康リスクが最小限なので隠す必要ナシ！？

前述の通り、国内で製造・販売されている電子タバコ(VAPE)は薬機法によりニコチン・タールなどが含まれていません。

そのためご家族や自身の身体に対するリスクをほとんどゼロにして楽しむことが可能です。

電子タバコは匂いも気にならず、かつ健康リスクも低いため、ゆったりと喫煙をお楽しみ頂けます。

吸う時は周りへの配慮も必要

電子タバコは紙タバコやアイコスなどの加熱式タバコ違い、どの場所でも吸えるタバコですが吸う時には周りの方への配慮が必要です。

電子タバコと加熱式タバコの区別がつかない方も多いため、近くで電子タバコを吸われると気分を害される方もいます。

外で電子タバコを吸う時は周囲を確認して、なるべく人がいないところや密集していないところで吸うようにしましょう。

個人輸入でニコチン入りの製品も購入可能

先ほども触れましたが、日本国内で製造・販売されている電子タバコ(VAPE)は薬機法によりニコチンが含まれていません。

この記事をご覧の喫煙者の方には「ニコチンが含まれてないなら意味がない！」とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

そんな方に朗報です。

"個人輸入サイト"を利用して、個人使用目的で海外から購入する場合に限り、合法的にニコチン入りリキッドの購入が可能になっています。

もちろんニコチンが含まれている以上、その電子タバコを家族の前で堂々と吸うことは難しいかもしれませんが、匂いや吸い殻でバレるという危険性は各段に小さくなります。

吸ってもバレない！おすすめの電子タバコ2選