【最新】JTの電子タバコWith2はどんなタバコ?プルームXとの違いや特徴を解説!
更新日 : 2024/6/5
健康のことを考えて紙タバコから移行する方の増えている、加熱式タバコや電子タバコ。
そんなタバコ市場に、JTから新たなデバイスが販売されました。
その名も《With2》。
加熱式タバコでありながら、リキッドを加熱するという電子タバコのような仕組みを搭載したアイテムです。
そこで今回はJTの新作タバコ"With2"について、特徴や購入方法、プルームXとの比較など気になるポイントを解説していきます。
加熱式タバコと電子タバコの違いなども解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!
JTから販売された電子タバコ"With2"とは?
引用:JT公式
2023年よりJTから販売されている、新デバイス"With2"。
従来の加熱式タバコのようなタバコスティックではなく、リキッドを霧化させ、タバコカプセルを通して吸引するタイプのタバとなっています。
商品としての区分は「加熱式タバコ」となっていますが、加熱の仕組みなどは「電子タバコ」に近く、一般的なスティック系加熱式タバコには無い使用感を実現したデバイスです。
商品名 | ブラック、ホワイト |
---|---|
サイズ | 約42mm/約78mm/約19mm |
充電時間 | フル充電まで約60分 |
使用可能本数 | フル充電の状態で、たばこカプセル約5本分使用可能 |
対応銘柄(販売終了を除く) |
|
JT公式販売ページ | https://with.clubjt.jp/ |
参考価格 | 1,980円(税込) |
そもそも電子タバコとは?加熱式タバコとの違いは?
With2について"電子タバコのような仕組みの加熱式タバコ"とご紹介しましたが、そもそも「電子タバコ」と「加熱式タバコ」はどう違うのでしょうか?
ここでは、混同されがちな2つのアイテムについて違いを簡単にまとめてみます。
電子タバコ | 加熱式タバコ |
---|---|
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|
電子タバコと加熱式タバコの最大の違いは、「リキッドを加熱する」のか「タバコ葉を加熱するのか」という点。
また、電子タバコに使用されるリキッドはタバコ葉を使用しておらず、法律上の区分もタバコ製品には該当しません。
一方With2は、電子タバコ同様に「リキッドを加熱する」デバイスでありながら、タバコ製品にも該当しており、まさに「電子タバコ」と「加熱式タバコ」の中間のようなアイテムと言えるでしょう。
JTの電子タバコ、"With2"の特徴やメリットは?
前項で確認した通り、JTが販売するWith2は「リキッドを加熱する」という電子タバコ的発想の加熱式タバコですが、具体的にどのような特徴やメリットがあるのでしょうか?
この項ではWith2のより詳しい情報をご紹介していきます。
特徴・メリット①|加熱の待ち時間ゼロ!
霧化したリキッドにカプセルを通過させる仕組みを採用しているWith2では、従来の加熱式タバコのような"加熱待ち"の時間が無く、使った瞬間からすぐに喫煙を楽しむことができます。
休憩中など、限られた時間で喫煙する場面も多いため、1分1秒を無駄にできない社会人にはかなり嬉しい機能となっています。
ちなみに、すぐに使用できる原理としては加湿器などをイメージしてもらうとご理解いただけるはずです。
特徴・メリット②|好きなタイミングで吸い終われる
カートリッジに入ったリキッド(タバコ5本分相当)を加熱して喫煙するWith2では、スティック1本ごとで喫煙を区切る必要が無いため、好きな時に吸い終わることができます。
電車待ちや休憩中などの場面で「もっと吸いたいけどもう1本吸えるかは微妙…」といった半端な時間が余ってしまった経験はないでしょうか?
With2であれば、時間の許す限り喫煙を楽しめます。
特徴・メリット③|タバコの匂いがほぼゼロ
With2では、タバコ葉を高温で加熱することで発生するイヤな臭いがほとんどありません。
一般的に紙タバコに比べて臭いの少ないと言われている加熱式タバコですが、それでも「アイコス臭」に代表されるような独特の臭いが生じます。
With2であれば、そうした臭いからもおさらばして、周囲に配慮した喫煙が可能になります。
特徴・メリット④|2つのモードで味わいが変化
With2には「ハイモード」と「ノーマルモード」の2種類のモードがあり、切り替えることで味わいを変化させることができます。
「ハイモード」にすることで煙の量と温度を増加させ、よりガツンとくる味わいを楽しむことができます。
With2はどこで買える?販売場所や購入方法を解説
スティック系の加熱式タバコにはなかった機能が満載のJTの電子タバコWith2ですが、どこで購入することができるのでしょうか?
ここではWith2の販売場所や、お得な購入方法について解説していきます。
オンラインショップ・タバコ屋さん・コンビニで購入が可能!
現在、With2の販売場所として公式ページに記載があるのは以下の通りです。
- CLUB JTオンラインショップ
- CLUB JT公式ONLINE SHOP楽天市場店
- CLUB JT公式オンラインショップ ヤフー店
- 全国のコンビニエンスストア
- 一部たばこ販売店
身近なコンビニからオンラインショップまで、幅広く展開されているため、基本的に購入先に困ることは無さそうです。
また、CLUB JTオンラインショップと一部たばこ販売店の対象店舗では「のりかえ応援割」を利用することができるため、よりお得に購入してい方はぜひご利用ください。
のりかえ応援割について
のりかえ応援割は、現在お持ちの加熱式タバコを下取りに出すことで、With2を1,000円OFFの980円で購入することができるキャンペーンです。
下取り対象商品は以下の通りとなっており、プルームシリーズはもちろん、JT以外のデバイスも対象となっています。
【のりかえ応援割の対象デバイス】
- IQOS(アイコス)
- IQOS ILUMA(アイコス イルマ)
- glo(グロー)
- PULZE(パルズ)
- lil HYBRID(リルハイブリッド)
- with(ウィズ)
- Ploom(プルーム)
出典:ploom X club
なお、のりかえ応援割の具体的な利用方法や注意点については下記記事でまとめていますので、ぜひ併せてご覧ください!
JTの"With2"とプルームXは何が違う?どちらを買うべき?
With2と同じく、JTから販売されている電子タバコにはプルームシリーズも存在します。
この項ではどちらを買うべきか迷っている方に向けて、現在販売されているPloom X ADVANCEDとWith2を比較しながら、いくつかのポイントをご紹介していきます。
【With2とPloom X ADVANCEDの比較】
With2 | Ploom X ADVANCED | |
---|---|---|
仕組み | リキッドを加熱 | タバコスティックを加熱 |
たばこカプセル/ スティックの喫煙量 |
カプセル1本あたり 紙巻タバコ約8本 |
スティック1本あたり 5分間(吸引回数制限なし) |
臭い | ほとんどしない | 豆を炒ったような独特の匂い |
サイズ | 約42mm/約78mm/約19mm | 約44mm/約89mm/約24mm |
バッテリー容量 | フル充電の状態で、 たばこカプセル約5本分(紙タバコ30本分) |
フル充電の状態で、 たばこスティック20本使用可能 |
充電時間 | フル充電まで約60分 | フル充電まで約90分 |
対応銘柄数(販売終了を除く) | 6種類(メビウス) | 18種類(メビウス/キャメル) |
吸い口 | プラスチック | コットンフィルター |
価格 | 1,980円 | 1,980円 |
JT加熱式タバコの比較①|使い勝手の良さならWith2
特徴の項目でもご紹介した通り、With2は「好きな時に吸い始めて、終わることができる」という使い勝手の良さが魅力となっています。
従来の加熱式タバコと同じシステムのPloom X ADVANCEDでは、どうしてもタバコスティック1本ごと(5分間)という制約があります。
また、周囲に対する臭いの配慮も考えると、使い勝手の良さという点ではWith2に軍配があがります。
JT加熱式タバコの比較②|一度の喫煙で何度も吸引するならPloom X ADVANCED
使い勝手の良さではWith2に劣るPloom X ADVANCEDですが、喫煙スタイルによってはこちらの方が良いという方もいらっしゃいます。
Ploom X ADVANCEDはスティック1本で5分間吸引し放題なため、1度の喫煙で何度も煙を吸ったり吐いたりするという方の場合、Ploom X ADVANCEDの方がお得に楽しめるかもしれません。
JT加熱式タバコの比較③|味の種類ならPloom X ADVANCEDだが…
現状、Ploom X ADVANCEDではメビウスとキャメルの2ブランド、With2ではメビウスのみの1ブランドの銘柄が公式で販売されており、選択肢の多さを考えるとPloom X ADVANCEDがオススメです。
ただし、With2については非公式商品として、電子タバコ用のリキッドを注入した互換カートリッジなどが通販サイトで販売されています。
そのため、非公式も含めた味の種類であればWith2の方が多いと言えるでしょう。
ただし、あくまでも非公式商品であり、予期せぬトラブルが発生する可能性には注意が必要です。
JT加熱式タバコの比較④|With2はプラスチックの吸い口に違和感?
両デバイスを比較する際に見落としがちなポイントが"吸い口の違い"です。
Ploom X ADVANCEDは従来のタバコスティックと同様のコットンフィルターですが、With2の場合はプラスチックのマウスピースになります。
たかが吸い口…とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、されど吸い口。
紙ストローに違和感を感じる方が多いように、実は吸い口の感覚は喫煙体験を大きく左右します。
口元の感覚が繊細な方はPloom X ADVANCEDの方が良いかもしれません。
紙タバコと同じ感覚で吸える電子タバコ《KIWI Pen》もオススメ!
さて、ここまでJTが販売する電子タバコ風デバイス、With2について特徴やプルームXとの比較を行ってきました。
電子タバコ特有の使い勝手の良さが魅力の反面、味の種類や咥え心地にやや不満が残るのも事実です。
そこでオススメしたいのが、紙タバコと同じ感覚で吸える&1万種類以上の味を楽しめる電子タバコ《KIWI Pen》です!
ここではWith2をご検討の方に向けて、With2の弱点を克服した《KIWI Pen》についてオススメポイントを3つご紹介していきます。
オススメ①|紙タバコと同じ吸い口
《KIWI Pen》は電子タバコの中でも珍しい、吸い口に紙タバコと同じコットンフィルターを装着して喫煙できるデバイスとなっています。
そのため、紙タバコや従来型の加熱式タバコをご利用中の方でも全く違和感なく移行可能です。
オススメ②|味の種類は1万種類以上!
《KIWI Pen》ではリキッドを注入するタンクに、お好きな電子タバコのリキッドを入れて使用することができます。
電子タバコ用リキッドのフレーバーは1万種類以上とも言われており、有名銘柄の再現フレーバーはもちろん、スイーツやフルーツ、コーヒーなど、単なるタバコを超えた味わいを楽しめる点も魅力の1つです。
またWith2と違い、公式からリキッド注入用のタンクが販売されているため、安心感をもってご喫煙頂けます。
オススメ③|コンパクトなペン型ボディ
《KIWI Pen》はその名の通り、ペンのようなスマートなボディも人気の理由です。
直径わずか1.4㎝、高さは10cmで、鞄の中でもほとんど場所をとることがありません。
With2が約7.8㎝×4.2㎝×1.9㎝であるのに比べると、かなりコンパクトなサイズ感であることが伝わるはずです。
そのため大きいカバンを持ち歩きづらい女性や、荷物の多い男性へ特にオススメの1本となっています。
JTの電子タバコWith2はどんなタバコ?プルームXとの違いや特徴を解説!|まとめ
今回はJTが販売している、電子タバコ風の新作タバコ《With2》について、特徴やプルームXとの比較を行ってきました。
With2は、リキッドを加熱するという方法で「いつでも吸えて、いつでも終われる」自由な喫煙を提供してくれるアイテムとなっています。
また、With2とプルームXを比較した際に、味の種類や口当たりといった点でやや不安が残ることも明らかになりました。
そうした欠点を克服して喫煙を楽しみたい方は、ぜひ今回ご紹介した《KIWI Pen》をチェックしてみて下さい!
RYOSUKE
これまで数多くの電子タバコユーザーの皆様と接してきた経験と知識を活かし、これからも皆様に様々な有益な情報をお届けしてまいります。
2016年〜約6年、電子タバコ(ベイプ)専門店 Beyond Vape Japan(ビヨンドベイプジャパン)原宿・中野の2店舗で店舗スタッフとして勤務、現在はBeyond Vape Japanオンラインショップの商品開発、バイイングを担当。
更新日 : 2024/6/5
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