加熱式タバコはコスパ悪い?増税の影響やおすすめ電子タバコを紹介
更新日 : 2024/3/22
加熱式タバコは紙巻きタバコに比べて臭いが少なく、健康被害が少ないとされているなど様々な利点があります。
多くの国で紙巻きタバコから加熱式タバコへの移行を勧めていますが、気になるのはコスパですよね。
そこでこの記事では加熱式タバコのコスパはいいのか悪いのかや、増税による影響などを解説します!
加熱式タバコより高コスパでおすすめの電子タバコもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧下さい。
加熱式タバコのコスパは悪い?
結論から言うと、加熱式タバコのコスパは、悪いというほどではありませんが良くもありません。
コスパを求めて紙巻きタバコから乗り換えようと思っていた方は、加熱式タバコへの乗り換えは慎重になったほうがいいでしょう。
まずは加熱式タバコのコスパを見ていきます。
加熱式タバコはコスパに優れたタバコではない
本体とスティックの名称 | 値段(税込) |
---|---|
IQOS ILUMA | 6,980円 |
SENTIA | 530円 |
TEREA | 580円 |
本体とスティックの名称 | 値段(税込) |
---|---|
glo hyper pro | 3,980円 |
neo | 500円 |
KOOL x neo | 580円 |
KENT | 450円 |
LUCKY STRIKE | 400円 |
本体とスティックの名称 | 値段(税込) |
---|---|
Ploom X ADVANCED | 980円 |
MEVIUS | 500円 |
CAMEL | 580円 |
加熱式タバコは主に上記3種類の製品が販売されていますが本体価格はかなりの差があり、最安でPloom X ADVANCEDの980円、最も高いIQOS ILUMAは6,980円(廉価版は3,980円、ハイエンド版は9,980円)となっています。
タバコスティックはglo hyper pro対応のLUCKY STRIKEが最安で400円、最高値はIQOS ILUMA対応のTEREAとglo hyper pro対応のKOOL x neoで580円となっています。
一方、コンビニでも買いやすい紙巻きタバコの中で最安はCAMELシリーズやPHILIPMORRISシリーズで430円(20本入り)、そのほかの多くの紙巻きタバコは600円前後となっています。
加熱式タバコのコスパが悪いということはありませんが、紙巻きタバコは本数を減らしてさらに安くしたものなどもあるため、コスパのみを求めるなら本体を買う必要もある加熱式タバコを買う必要はありません。
最もコスパがいい加熱式タバコはglo hyper pro
加熱式タバコの中で最もコスパのいいのはglo hyper proです。
本体価格こそやや高いですが、LUCKY STRIKEは400円なので1日1箱吸っても1ヶ月で12,000円となり、Ploom X ADVANCED本体との差額はタバコスティックの差額で補えます。
とはいえ手軽に買える紙巻きタバコであるCAMELシリーズなども1日1箱吸っても1ヶ月で12,900円であり、glo hyper proとそこまで値段は変わりません。
ちなみに、IQOS ILUMAシリーズは最も安いIQOS ILUMA ONEでも3,980円、IQOS ILUMA PRIMEは9,980円となっており、タバコスティックも紙巻きタバコと同じくらいの値段となっています。
加熱式タバコユーザーの中ではIQOSの使用率が最も高いため、加熱式タバコユーザーの多くはコスパを求めているわけではないともいえるでしょう。
吸い応えの面でも加熱式タバコのコスパはよくない
金銭的な面でのコスパは良いとも悪いとも言えない加熱式タバコですが、吸い応えという面では紙巻きタバコよりコスパが悪いといえるでしょう。
紙巻きタバコから加熱式タバコへ乗り換えたユーザーの多くは、紙巻きタバコに比べてキック感が少なかったり、吸いづらい、美味しくないなどの感想を抱きます。
吸い応えがないからとチェーンスモークしてしまえばその分出費もかさみますし、満足感を得てこそのタバコですから、特に紙巻きタバコユーザーにとって吸い応えの面ではコスパが悪いかもしれません。
加熱式タバコも増税でますますコスパが悪くなる
加熱式タバコを含めタバコは、これまで幾度となく増税を繰り返してきました。
2024年以降も紙巻きタバコ・加熱式タバコの増税は予定されており、いままでは値下げを行うなどしてきた加熱式タバコもどんどんコスパが悪くなってしまいます。
加熱式タバコの今後の増税の予定を見ていきましょう。
加熱式タバコの増税の予定
2024年以降は、段階的にタバコ税を増税し、最終的に1本あたり3円ほど増税することが予定されています。
詳細な時期はまだ不明ですが、以前は3年間かけて最大40円ほどの増税が行われため、今後も同じように数年かけて値上げされていくことでしょう。
今でさえ思ったよりコスパの良くない加熱式タバコは、数年後には完全にコスパの悪い商品になってしまうかもしれません。
コスパを求めるなら電子タバコがおすすめ
加熱式タバコは、コスパを求めている方にとってはおすすめできるタバコ製品ではありません。
紙巻きタバコはコスパが悪いと考えている方、加熱式タバコを始めたいがコスパが悪いなら嫌だという方には、電子タバコがおすすめです。
最後に、電子タバコのコスパとおすすめ電子タバコをご紹介します。
電子タバコは加熱式タバコよりコスパがいい
電子タバコは大きく分けて、リキッドと呼ばれる液体を入れ替えて繰り返し使えるタイプと、リキッドがなくなったら終わりの使い捨てタイプがあります。
繰り返し使えるタイプは本体価格こそ加熱式タバコと同程度のコストがかかりますが、リキッドは好きなものを使えるためコストを抑えながら楽しむこともできます。
使い捨てタイプは一見高そうに思えますが最近の使い捨て電子タバコは容量が非常に多く、非常にコスパがいい製品です。
例えばICEBERG Dispoという電子タバコはタバコ15箱分も楽しめて値段は2,750円となっており、文句なしにコスパがいいといえるでしょう。
電子タバコは増税の心配もない
電子タバコはタバコ葉を使用しておらず、燃焼ではなく電気加熱により発生した水蒸気を楽しむものであるため、タバコ製品に該当しません。
そのためタバコ税の増税の影響を受けず、2024年以降もコスパが悪くなる心配はありません。
タバコ税はこの先も上がり続けるでしょうから、長期的なコスパも考え、早めに電子タバコに切り替えることをおすすめします。
コスパのいい電子タバコでおすすめはICEBERG Dispo
コスパ面を考える方におすすめする電子タバコは、ICEBERG Dispoです。
先ほどもお話ししたように、ICEBERG Dispoはタバコ15箱分の大容量で2,750円とコスパは抜群。
充電式なので最後まで余すことなく使え、メンテナンスなどは不要、3種類の味から選べるなど使い勝手も十分です。
もちろん吸い応えもしっかりとあり、普段紙巻きタバコを吸っている方でも驚くほどの爆煙や爽快感で、物足りない思いをすることはないでしょう。
加熱式タバコはコスパ悪い?増税の影響やおすすめ電子タバコ|まとめ
加熱式タバコはなんとなく紙巻きタバコよりコスパがいいイメージがありますが、実際にはそこまで変わらず、本体が必要な分コスパが悪いという見方もできます。
今後も増税は予定されているため、時がたてばたつほどコスパの悪いものになっていくことでしょう。
一方で電子タバコは値段が安く増税の心配もなし、吸い応えは紙巻きタバコにも匹敵するため、コスパは抜群です。
日々の出費を見直したい方、コスパのいいタバコを求めている方は、ぜひ一度BEYOND VAPE JAPANで電子タバコをチェックしてみてください。
更新日 : 2024/3/22
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