電子タバコで禁煙・減煙するためのコツやおすすめ電子タバコを紹介
更新日 : 2024/3/21
普段は喫煙している方の中にも、タバコの値上がりや喫煙できる店舗の減少、健康を考えて禁煙・減煙しようかと考える方も多いのではないでしょうか?
昨今、禁煙・減煙を目的に紙巻きタバコや加熱式タバコから電子タバコに移行する方が増えていますが、本当に電子タバコに禁煙・減煙効果はあるのか気になるところです。
今回は、電子タバコに禁煙・減煙効果があるのかどうかや禁煙・減煙のメリットから成功させるためのコツ、おすすめのニコチンなし商品についてご紹介していきます。
禁煙・減煙におすすめの電子タバコはコレ!
この記事では、電子タバコが実際に禁煙・減煙に効果的なのかについて解説しますが、結論から申し上げますと使い方次第では禁煙・減煙は可能!です。
「禁煙・減煙をするんだ」という意思はもちろん大切ですが、電子タバコを使うタイミングを考えれば十分禁煙・減煙のサポートを果たしてくれるでしょう。
中でもおすすめする電子タバコは使いやすさと紙巻きタバコさながらの吸い心地が魅力的な『KIWI Pen』です。
電子タバコ初心者の方から、中級者、上級者の方の2台持ちにもぴったりです!
日本初上陸で紙巻きタバコのような吸い心地「KIWI Pen」
電子タバコでの禁煙・減煙がなかなか成功しない理由の1つに、電子タバコの吸い心地が紙巻きタバコや加熱式タバコと違いすぎるという点が挙げられます。
そんな方には、日本初上陸の電子タバコ「KIWI Pen」がおすすめ!
「KIWI Pen」は吸い口にコットン素材のフィルターチップを使用しており、まるで紙巻タバコを吸っているような感覚を味わうことができます。
好きなフレーバーを入れることができるため、それまでメンソールを吸っていた方はメンソール系フレーバー、電子タバコらしい味を求めるならフルーツフレーバーなど、好みに合わせて使うことができます。
今ならスーパーメンソール、アイスレモン、クールピーチのフレーバーリキッドがついてくるため、まずはこの3つから試してみてください。
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禁煙・減煙するメリット7つ
ここでは禁煙・減煙するメリット7つをそれぞれご紹介していきます。
禁煙や減煙することは、個人差はありますがかなりの忍耐力・努力が必要になってきます。
「禁煙・減煙に成功したらこんなに良いことがある」と具体的に禁煙するメリットを把握することで、つらい禁煙・減煙生活も乗り越えやすくなるので、これから禁煙・減煙を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
禁煙するメリット①健康になる
タバコには多くの有害物質が含まれており、人体に悪影響を及ぼしています。
具体的には依存・中毒症状や心肺機能の低下、心臓発作の可能性を高くするなどです。
禁煙すると体の中から蓄積されていた有害物質が排出されるので、病気のリスクが下がり、スタミナ・体力が戻ります。
- 咳や息切れの回数が減る
- 体力・スタミナが戻る
- 消化機能が活発になる
- 冠動脈性心疾患のリスクが減る
- 脳卒中のリスクが減る
- 癌のリスクが減る
- 性的不全のリスクが減る
- 不妊・早産・流産のリスクが減る
禁煙するメリット②食事が美味しく感じられる
タバコに含まれる有害物質は味覚や嗅覚を下げる効果があります。
禁煙することで味覚・嗅覚が正常な状態に戻るので、禁煙したら食事が以前よりも美味しく感じられるようになったという方が多いです。
また、禁煙すると胃や腸などの動きも活発になり空腹感をちゃんと感じられるようにもなります。
禁煙するメリット③肌のシミ・シワの改善になる
"スモーカーフェイス”という言葉を聞いたことはないでしょうか?
喫煙を続けると肌の艶がなくなりシミ・シワができるなどの老化現象が起こりやすくなり、非喫煙者よりも5年ほど早く老けてしまうと言われています。
禁煙することでコラーゲンも合成されやすくなるので、肌トラブルがなくなり、若々しい風貌へ戻ることができるかもしれません。
禁煙するメリット④爽やかな気分になれる
爽やかな気分になれることも禁煙のメリットの1つです。
ストレス解消のためにタバコを吸う方も多いですが、ニコチンが切れるとイライラして集中力も低下するなどの症状が起こり、またタバコを吸ってしまうという悪循環が発生します。
禁煙することで、ストレスが発生する負のループから抜け出せて、爽やかな気分で生活をすることができます。
禁煙するメリット⑤周りの人への配慮になる
禁煙するメリットとして「周りの人への配慮になる」ことも挙げられ、実際にパートナーの妊娠や子供が産まれたことで禁煙を始める方も多いです。
喫煙は、吸っている本人だけでなく周りにいる人へも悪影響を及ぼしてしまいます。
周囲の人が吸う”副流煙”は、喫煙者本人が吸うタバコよりも高濃度の有害物質が含まれているため、妊婦の方や心肺に疾患がある方、乳児やご年配の方にはかなり危険です。
禁煙するメリット⑥自由な時間が増える
タバコ1本を吸う平均時間は約5分前後と言われており、1日に紙巻きタバコ1箱分(20本)吸った場合は約100分になります。
また、最近はタバコを吸える場所が少なくなってきているので、喫煙所を探す時間もかかるでしょう。
禁煙してタバコに使っていた時間が空くことで、新しい趣味を始めたり、仕事や学業に打ち込むなど自由な時間を増やすことができます。
禁煙するメリット⑦節約ができる
禁煙すると節約できることも大きなメリットです。
タバコ1箱を580円として1日1箱吸った場合は、1年間で208,800円、5年続けると約100万円にもなります。
最近はタバコだけでなく物価がどんどん高くなっているので、禁煙することで生活が楽になったという方も多いようです。
禁煙・減煙が難しいのは何が理由?
ここまで禁煙するメリットをご紹介してきましたが、前述の通りタバコには様々な有害物質が含まれており依存性が高く容易には止められないのが厄介なところ…。
喫煙者の中には、これまで禁煙に挑戦したことがあり、いろんな禁煙グッズを使っても失敗に終わってしまうケースも少なくありません。
では禁煙・減煙が難しいとされる理由は一体なぜなのか、タバコの依存性についてまずは簡単にご説明していきます。
禁煙できない理由①ニコチンが持つ依存性の強さ
タバコを吸っている方の多くが禁煙に失敗する理由としては、まずニコチン依存症という状態に陥っているからです。
タバコ葉に含まれるニコチン成分は、脳にある神経細胞の受容体と結合することによって、ドーパミンという快感を生む物質の発生を促進します。
そのため、禁煙してニコチンが切れると再びタバコを吸いたい欲望が出てしまい、結果的に禁煙に失敗するというわけです。
またタバコを吸い続けていると、同じニコチン量では満足感を得られなくなって次第に喫煙量が増えることもあり、ニコチンが持つ依存症は麻薬よりも強いといわれています。
禁煙できない理由②喫煙にプラスのイメージを持っている
普段から喫煙されている方の中には、さまざまなシーンでタバコを吸ったことによって「リフレッシュできた」「いつもより美味しく感じた」と感じたことはないでしょうか?
- 仕事で疲れたあとの一服は良いリフレッシュになる
- 落ち込んでいるときにタバコを吸って気持ちが落ち着いた
- 嬉しいことがあったときのタバコは格別に美味しい
例えば、上記のように喫煙することに対してプラスのイメージが多いと、似た状況になったときにそのイメージが湧いてきてタバコを吸いたくなります。
反対に「そもそも禁煙をする必要性を感じていない」など、禁煙することに対して前向きの気持ちを持っていないと、禁煙を成功させることは難しいといえるでしょう。
禁煙できない理由③喫煙が習慣化してしまっている
喫煙者にとってタバコを吸うことは、「ご飯を食べる」「会社に行く」と同じくらい日常的なもので、普段の生活の中で習慣化してしまっているケースが多くみられます。
- 毎朝起きたらまずタバコを吸う
- 仕事の休憩時間は必ず一服をする
- 友達と待ち合わせしているときはタバコを吸って待つ
こういったように喫煙が習慣化していたり、時間があったらタバコに火をつけることが癖づいていたりすると、なかなか禁煙できないことも珍しくありません。
禁煙できない理由④禁断症状は2〜3日がピーク
一般的に禁煙した時に出てくる禁断症状は2〜3日でピークを迎えると言われています。
禁煙を初めて1日目、2日目は禁煙できそうだと思っても、3日目からが禁断症状との戦いになります。
このピークを乗り越えられず禁煙に失敗するケースは多々見受けられ、返って喫煙量が増える可能性もあります。
1本だけならと思って吸ってしまうとまたそこから2〜3日後に禁断症状が現れるため、簡単には禁煙できません。
電子タバコに禁煙・減煙効果があるって本当?
禁煙や減煙自体簡単にできるものではなくタバコを辞めたいと考えている方は「タバコが依存性のあるもの」という点をしっかりと理解し、強い意志を持って禁煙に臨むことが大切です。
禁煙をサポートしてくれるグッズとして、禁煙パイポやニコチンガム、ニコチンガムなどいろんな商品が販売されており、その中の1つに電子タバコも挙げられるでしょう。
ここからは、ニコチンなしの電子タバコで禁煙・減煙できるのかを調査しました。
電子タバコに禁煙効果はある
電子タバコが禁煙に及ぼす影響について、アメリカ・ニューヨーク州のロズウェルパーク癌研究所が2021年に「電子タバコを使用することで禁煙できる可能性が8倍になる」といった旨の研究結果を報告しました。
アメリカでは日本以上に電子タバコが普及しており、健康意識の高さからニコチンや禁煙などに関する研究が盛んに行われています。
「Association of e-Cigarette Use With Discontinuation of Cigarette Smoking Among Adult Smokers Who Were Initially Never Planning to Quit」
〜subsequent daily e-cigarette use was significantly associated with an 8-fold greater odds of cigarette discontinuation compared with no e-cigarette use.(引用者による翻訳:〜その後、電子タバコを毎日使用することは、電子タバコを使用しない場合に比べ、タバコを中断する確率が8倍高くなることと有意に関連していた。)
引用:JAMA Network Open
人種や性別、年齢をランダムに抽出した1,600人のうち禁煙に成功した人は6.2%でしたが、紙タバコの代わりに電子タバコを吸っていた人に絞ると28%が禁煙に成功していたのです。
これは電子タバコが禁煙や減煙を助ける可能性を示しており、これまでにない禁煙法として注目されています。
電子タバコは禁煙の入口
上述した通り、電子タバコを使えば禁煙できる可能性は大きく広がると考えて間違いないでしょう。
健康のことを考えればスパッと禁煙できるのが一番ですが、それが難しいのは喫煙者であればわかっているはずです。
まず電子タバコで減煙からスタートするだけで禁煙の入口に立てるため、思ったより簡単に禁煙できたという声もあります。
当記事では紙巻きタバコユーザーだった方でも違和感なく移行できる電子タバコをご紹介しておりますので、ぜひそちらの情報もご覧ください。
世界的に禁煙する方が増えている
今禁煙や減煙を目的にタバコをやめる人が急増しているのをご存知でしょうか。
2020年から世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスの感染が広がった際は、イギリスだけでも100万人以上もの方が禁煙したとの研究結果も発表されています。
「A million people have stopped smoking since the COVID pandemic hit Britain」
On the eve of a new campaign to engage more smokers to quit, new analysis by ASH and UCL finds that over a million people in the UK have stopped smoking since the COVID-19 pandemic hit the country. A further 440,000 smokers tried to quit during this period.(引用者による翻訳:ASHとUCLによる新たな分析によると、COVID-19の大流行以来、英国では100万人以上が禁煙を行った。この間、さらに44万人の喫煙者が禁煙を試みている。)
引用:action on smoking and health
というのもこういった呼吸器疾患はタバコとの相性がかなり悪く、喫煙習慣が病気の重症度に直結すると多くの方が認知したためです。
数年おきにこういった病が流行することを考えると、まずは無理せず電子タバコを使って減煙するところから始めてみてはいかがでしょうか。
ニコチンなしの電子タバコで禁煙を成功させるコツ
実際のところ、ニコチンなしの電子タバコは禁煙を成功につながる可能性を生むことがわかりました。
ここからは、ニコチンなしの電子タバコを使って禁煙を成功させるためのコツについてご紹介していきます。
禁煙を成功させるコツ①好きなフレーバーを見つける
喫煙している方の中には、タバコが持つ特有の「美味しさ」が好きで吸っているという方も多いと思いますが、禁煙するとその美味しさを味わえなくなるという理由から禁煙が長続きしない可能性も否定できません。
しかし、ニコチンなしの電子タバコには、タバコフレーバーやメンソールフレーバーなどタバコに近いフレーバーのリキッドがありますので、まずはそういったフレーバーから試せば電子タバコでスムーズに減煙・禁煙を始められるでしょう。
他にも、バニラやチョコレートといったスイーツ系のフレーバー、マスカットやグリーンアップルといったフルーツ系フレーバーなどいろんな味のリキッドがありますので、自分好みのフレーバーを見つけることができれば禁煙もしやすくなります。
また、禁煙をしてタバコを吸う回数が減ると口寂しさから「口に何かを咥えていたい」という欲求が湧いてくることがあり、タバコの代わりになるものとしてガムやキャンディを食べてしまい、体重に影響するというのも禁煙の悩みの一つ…。
甘くて美味しいフレーバーのリキッドを使用すればその口寂しさを紛らわすことができ、ストレスを軽減しながら禁煙に挑めるかもしれません。
禁煙を成功させるコツ②一気にニコチンなしにしない
絶対に禁煙を成功させるという強い意志を持つことは大切ですが、「今から1本も吸わない!」といったように一気にタバコを断とうとすると、ニコチンが持つ依存性が強く出てしまいかねません。
そのため、ニコチンなしの電子タバコで減煙しながら禁煙を目指す場合も、一気に紙巻きタバコから電子タバコに移行するのではなく、はじめは併用して紙タバコの本数を減らしていくのがおすすめです。
最初のうちは、タバコを吸いたい欲求が強く出てくると思いますが、しばらく続けていれば少ない本数でも平気になっていきます。
1本・5本・10本……と段階的に減らしていくことで、少しずつ体内のニコチン濃度を減らせれば最終的には禁煙を成功へと導いてくれるでしょう。
禁煙を成功させるコツ③煙の量を増やして満足感を高める
これまでずっと喫煙してきた方にとっては、ニコチンなしの電子タバコを吸ったときに物足りなさを感じることも少なくありません。
電子タバコであれば煙の量を増やせば吸い心地を良くしたり満足感を高めたりするといったカスタマイズも可能です。
電子タバコは、爆煙と呼ばれる大量の煙を発生させるものや、少量の煙でしっかりとフレーバーの味を楽しめるもの、好みに合わせて煙の量を調整できるものなど種類が豊富です。
カスタマイズ自体も娯楽の一部になりますが、中には操作が簡単で扱いやすく、吸いごたえにも満足できるような初心者向けの電子タバコもありますのでこれから電子タバコで禁煙したいと考えている方は手軽に使える製品からはじめてみてはいかがでしょうか?
電子タバコ以外の禁煙方法
ここまで、禁煙がなかなかできない理由と電子タバコを利用した禁煙のコツを解説してきました。
電子タバコで禁煙を目指すこともできますが、禁煙をする方法は他にもあります。
ここで一度電子タバコ以外の禁煙方法も見てみましょう。
ニコチンパッチやニコチンガムを使用する
ニコチンパッチやニコチンガムは、タバコの代わりになるものとして皮膚や口からニコチンを摂取することで禁煙を補助するものです。
ニコチン切れによる禁断症状を抑えることはできますが、喫煙週間からは全く離れることになるため慣れるまでは大変かもしれません。
ニコチンパッチやニコチンガムを使用しつつ電子タバコで擬似喫煙を行う、などの併用も可能です。
また、禁煙治療の健康保険適用外の方も使用できます。
禁煙パイポを使用する
ニコチンパッチやニコチンガムのほかに、昔からある禁煙サポートグッズに「禁煙パイポ」があります。
禁煙パイポはタバコを模した禁煙サポートグッズでニコチンやタールは一切含まず、吸うことでフレーバーを楽しむことができます。
禁煙・減煙中、口寂しくなった時にタバコの代わりに禁煙パイポを使うことで気を紛らわすことができ、電子タバコと同じような使い方ができるでしょう。
しかし禁煙パイポは煙も水蒸気もでないため、満足感という面では電子タバコに劣るかもしれません。
禁煙パイポはかなり昔に登場し、今でもコンビニで手軽に購入できることから、根強い人気のある禁煙サポートグッズといえるでしょう。
禁煙外来を受診する
禁煙外来はニコチン依存症のテストを受け一定の条件を満たすことで、健康保険が適用される中で禁煙治療を受けられます。
12週間の間に5回通院し、副作用の強い薬などが処方されますが通院中は禁煙が期待できるでしょう。
しかし12週を過ぎた後は自ら禁煙を継続しなくてはなりません。
禁煙外来の受診と合わせて電子タバコを利用するなど、折り合いをつけながら禁煙をしていくといいでしょう。
水やお茶を飲む習慣を身につける
タバコを吸いたくなるのはニコチンの依存性のためですが、水やお茶を飲む習慣で対策することができます。
水などを適切な量でコンスタントに摂取することで、体内からニコチンを早く排出することができるためです。
お金をあまりかけずに禁煙・減煙したい方にはおすすめの方法となっています。
ただお茶などに含まれるカフェインの過剰摂取は妊娠中の方にとって有害なため、ご自身の状況に合わせて試してみてはいかがでしょうか。
瞑想を日常に取り入れる
最後にご紹介する禁煙や減煙につながる行動は、マインドフルネスとも言われる瞑想を取り入れるという方法です。
タバコを求めてしまうことの背景には何かにイライラしてしまっていたり、欲求不満になってしまうことある方もいます。
その代わりになるものとして自分の五感に意識を集中させることで、ストレス耐性を向上させることができるのです。
マインドフルネスには様々な方法があるため、少しでも気になる方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
電子タバコによる減煙のコツ
電子タバコを使って完全に禁煙することは決して簡単ではありませんが、減煙が目的であれば電子タバコはかなり使いやすいでしょう。
禁煙のコツの際にも紹介しましたが、普段吸うたばこの何本かを電子タバコに変えることで減煙を目指せます。
減煙のために電子タバコを吸っていたら、最終的には禁煙につながった、なんてこもあり得るでしょう。
続いて電子タバコで減煙をする際のコツを見ていきましょう。
電子タバコによる減煙のコツ①:日々の喫煙習慣を確認する
減煙を目指すなら、まずは現在の喫煙量を知ることが大切です。
喫煙が習慣化している人は、ほとんどの場合喫煙するタイミングが決まっており、「出勤前に家で1本吸う」など、行動と紐づいています。
日々の生活の中で、どのタイミングで喫煙をしているかをしっかり確認しましょう。
- 出勤前に1本
- 会社に着いたら1本
- 12時ごろに1本
- お昼休憩で1本
- 15時ごろに1本
- 17時ごろに1本
- 退社時に1本
- 帰宅したら1本
- 夜ごはんの後に1本
- 就寝前に1本
電子タバコによる減煙のコツ②:喫煙のいくつかを電子タバコに置き換える
1日のうちいつ喫煙をするのか確認したら、そのうち何回かを電子タバコに置き換えてみましょう。
例えば、出勤前、12時と15時に吸うタバコ、帰宅した際と就寝前のタバコを電子タバコに変えると1日10本吸っていたタバコを5本に抑えることができます。
電子タバコであれば「タバコを吸う行為」はそのままにニコチンを断つことができ、タバコ自体も吸うため減煙のほうが禁煙よりも成功しやすいといえるでしょう。
いきなり半分を電子タバコにするのは大変という方は、はじめは電子タバコの割合を少なくして徐々に減煙していくのもいいでしょう。
電子タバコによる減煙のコツ③:無理な減煙はしない
減煙のためには計画を立てることと、決めたことを守り続ける意思が必要です。
しかし、飲み会やイレギュラーな場合にも無理にタバコを吸わないようにすると、反動でより多くのタバコを吸ってしまうこともあります。
自分にストレスをかけすぎても減煙は成功しないため、基本のスタイルを作りつつ、状況に応じて切り替えていくといいでしょう。
電子タバコの本数を徐々に増やしたり、吸うタイミングを減らしていくことが効果的な減煙のコツです。
電子タバコによる減煙のコツ④:いつでも紙巻きタバコに戻れてしまうことを理解する
一日のうち何本かを電子タバコにしたり、喫煙回数そのものを減らすことで減煙を目指すことはできます。
しかし電子タバコを吸う行為はタバコを吸う行為とかなり近く、簡単に紙巻きたばこに戻ることもできてしまいます。
また、電子タバコは充電やリキッドの補充など、吸うためには何かしらの事前準備が必要になります。
電子タバコを吸いたいタイミングで充電が切れていたときに手元のタバコを吸わないようにしないと、減煙は簡単に途切れてしまいます。
常に強い意志を持って減煙を行うことが、電子タバコを使った減煙のコツです。
電子タバコで禁煙を目指すメリット4つ
繰り返しになりますが、電子タバコは禁煙・減煙するための有効な手段です。
電子タバコで禁煙を目指すメリットを大きく4つに分けて、それぞれご紹介していきます。
メリット①喫煙習慣を継続しつつ禁煙できる
先ほども述べたように、喫煙が習慣化してしまっているとなかなか禁煙できません。
食後や休憩時間の一服をいきなり絶ってしまうとストレスとなり、禁煙に失敗してしまう可能性もあります。
電子タバコを使用すれば、喫煙習慣は継続しつつニコチンを絶つ事ができます。
喫煙習慣の継続は、ニコチンパッチやニコチンガムにはないメリットと言えるでしょう。
メリット②喫煙したい時も電子タバコで抑えられる
何かしらの方法で禁煙を目指していても、ふとしたタイミングでタバコを吸いたくなる時があるでしょう。
そんな時にタバコの代わりになるものとして、電子タバコを吸うことでも禁煙をサポートする事ができます。
電子タバコを使用すれば紙巻きタバコを買うことも少なくなり、物理的にも禁煙に近づきます。
口が寂しいときは電子タバコを吸い、徐々にニコチンの量を減らしていきましょう。
メリット③多彩なフレーバーで楽しめる
喫煙習慣が長いと、タバコを吸うこと自体が趣味にもなります。
そのほかの禁煙方法だとタバコを吸わないことで空いた穴を埋めるものがなくなってしまいますが、電子タバコは代用が効きます。
電子タバコには多彩な本体やフレーバーが用意されており、電子タバコを楽しむことで禁煙をサポートできます。
タバコに近いフレーバーもあればフルーティな味わいの電子タバコもあり、その時々で味を変えられる点も魅力です。
メリット④部屋の壁や歯が黄ばまなくなる
部屋の壁が黄ばまないことも電子タバコで禁煙を目指すメリットの1つです。
タバコを吸っていると部屋の壁が黄ばむのはタールが原因ですが、電子タバコにはそのタールが含まれていません。
また、電子タバコに移行することで、部屋だけでなく歯の黄ばみを抑えてくれるのも嬉しいポイントですね。
電子タバコで禁煙を目指すデメリット4つ
ここまで電子タバコで禁煙を目指すメリットをご紹介してきましたが、電子タバコで禁煙を目指しても、ニコチンパッチやニコチンガム、禁煙外来を利用しても禁煙が簡単なことでないことは変わりません。
特に電子タバコで禁煙を目指す場合は、メリットだけでなくデメリットを理解しながら禁煙していくことが大切です。
デメリット①:外にいるときは喫煙所に行く必要がある
電子タバコを使用して禁煙を目指すデメリットの一つは、喫煙者のいる環境に居合わせやすい事です。
自宅であれば気にするはありませんが、外にいる場合は電子タバコであっても基本的には喫煙所で使用するべきです。
その場合周囲には喫煙者がいるため、タバコの匂いなどで自分も喫煙したくなる場合があります。
外では吸わないと決めるか、喫煙所でも電子タバコのみを利用する固い意志を持つ事が必要でしょう。
デメリット②喫煙習慣はやめられない可能性がある
メリットの1つ目で挙げたことと矛盾してしまいますが、電子タバコでは喫煙習慣をやめられない可能性があります。
タバコの代わりに電子タバコを利用することで禁煙を目指すことはできますが、簡単にタバコに戻ることもできてしまいます。
電子タバコを利用して禁煙を目指す場合は、最終的に電子タバコからも離れることが最も禁煙の成功に近づくでしょう。
デメリット③減煙はできても禁煙までは到達しない可能性がある
上記のデメリットにも通じますが、電子タバコでは喫煙習慣をなくすことはできません。
そのため、電子タバコに移行することで減煙はできますが、完全に禁煙することができない可能性もあります。
自分は禁煙を目指すのか減煙を目指すのかをあらかじめはっきりさせておくことが大切でしょう。
デメリット④メンテナンスの必要がある
電子タバコは定期的なメンテナンスの必要があることも電子タバコで禁煙を目指すデメリットです。
電子タバコを使用していると噴霧器の部分に汚れや焦げがたまり、放置しておくと味や香りの質が落ちたり、雑菌が繁殖して健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
時間や手間をかけたくないという方は、電子タバコの中にはメンテナンス不要の使い捨てタイプの電子タバコを使ってみてはいかがでしょうか。
電子タバコで禁煙・減煙を目指すことは不可能じゃない
ここまで、電子タバコによる禁煙や減煙のコツ、メリットなどを解説してきました。
電子タバコそのものに禁煙・減煙効果があるわけではなく、あくまでタバコの代替品として使うことで禁煙・減煙を補助する形で電子タバコは利用します。
電子タバコにはニコチンが含まれないためタバコで得られた満足感がないことは確かですが、喫煙習慣を変えると徐々にニコチンの量を減らすことは可能です。
初めて禁煙・減煙にチャレンジしたい方、禁煙・減煙をしたいがタバコの代わりになるものは欲しいという方は、一度電子タバコを使ってみるといいでしょう。
禁煙・減煙で大切なことは固い意思なので、気に入った電子タバコとともに禁煙・減煙にチャレンジしてみてください。
実際に電子タバコで禁煙・減煙した方の口コミ
実際に電子タバコを使って禁煙や減煙できた方の口コミを、SNSなどを中心に調べてまとめました。
禁煙・減煙に成功した方の実体験は、苦しい禁煙生活を送るうえでの参考や励みになると思うので、ぜひご覧ください。
紙タバコ→電子タバコにすると禁煙成功しやすいですよね!
— うさぎ投資歴8年生 (@magu4287_1142) March 1, 2024
去年、3週間タイに旅行に行きオットの還暦禁煙成功しました。間もなく1年です
死ぬまでタバコは止めないと思っていた私が禁煙してから2年半程度が経過。
— ふみひこ。 (@ppn_humihiko) February 25, 2024
今でも吸いたい瞬間がたまにあるのが恐いが、成功したのは電子タバコに切り替えており、複数持っていたハードを全部捨てたこと。
紙タバコは手に入れやすいので失敗しやすいと思う。
紙タバコから辞めるのは難しいけど、紙タバコ→電子タバコ→禁煙は意外とハードル低いって聞くよ!わたしもそれで禁煙成功した!
— RAGU-KANA(らぐかな) (@ragu_kana0129) January 12, 2024
でも辞めるつもりじゃなかったらおせっかいになっちゃうね辞める辞めないは個人の自由だーーー
ニコチンなしの電子タバコを買うなら!おすすめはどれ?
ニコチンなしの電子タバコといっても豊富な商品がありますので、初めて購入する方にとっては何を選んだらいいのか分からないでしょう。
そこでここからは、禁煙・減煙におすすめの電子タバコを2種類ご紹介します。
紙巻きタバコや電子タバコに近い吸い応えを求めるなら「KIWI Pen」、気軽に使えることと吸い応えを求める方は「JUUL」をおすすめします。
それぞれの詳細を見ていきましょう。
KIWI Pen|おすすめの電子タバコ
冒頭でもご紹介したKIWI Penは、吸い口にコットンフィルターチップを採用し、紙巻きタバコや加熱式タバコを咥えた感覚に近く、喫煙者も抵抗なく移行しやすい電子タバコです。
リキッドはお好きなものを使用でき、本体を充電すれば何度でも使用可能。
スタイリッシュなデザインで持ち運びしやすく、電子タバコらしい樹脂製の吸い口もあるため好みによって取りかえられます。
世界的な賞を受賞するなど話題沸騰中の電子タバコKIWI Penで、禁煙・減煙を目指しましょう。
価格 | 4,950円 |
---|---|
セット内容 |
・KIWI Pen本体 ・POD(カートリッジ) ・樹脂製チップ ・充電用ケーブル ・リキッド10ml*3(今だけ特典) |
フレーバー |
・スーパーメンソール ・アイスレモン ・クールピーチ ※自由にカスタマイズ可 |
サイズ |
高さ101mm 直径14mm 重さ16.57 |
リキッド容量 | 1.8ml |
バッテリー容量 | 400mAh |
充電タイプ | Type-C |
世界でも注目されている電子タバコ!
KIWI Penは発売されてからわずか3年で約300万人のユーザーを獲得した電子タバコで、現在は世界55ヶ国で販売されています。
4万以上の店舗で販売されており、世界中から注目されている電子タバコと言えるでしょう。
1本で約4~5日間使える!
KIWI Penのリキッド容量は1.8mlで、個人差もありますが1本で約4~5日間使える電子タバコとなっています。
前述の通り、リキッドがなくなっても補填すればまた吸えるようになるので、何回でも楽しむことが可能です。
ICEBERG Dispo|おすすめの電子タバコ
今一番おすすめしたい電子タバコが使い捨てタイプの「ICEBERG Dispo」です!
程よい甘さと突き抜けるような爽快感が魅力的で、人気リキッドブランドICEBERGの最新電子タバコです。
使い捨てタイプなのでリキッドが無くなったら本体ごと取り替えるだけでOK!
片手に収まるコンパクトサイズの電子タバコですが、タバコ15箱分相当のパフ数を保持しているのでコスパも抜群です!
フレーバーは全3種となっており、どれも”飽きが来ない”ちょうどよい甘味とガツンと来るメンソール感が魅力的な一品となっています。
メンソール好きさんや、電子タバコ初心者さんはぜひお試しください!
価格 | 2,750円 |
---|---|
セット内容 | ・ICEBERG Dispo本体 |
フレーバー |
・スーパーメンソール ・アイスレモン ・クールピーチ |
サイズ |
高さ86mm 横幅45.5mm 重さ44g |
吸引回数 | 3,000回 |
バッテリー容量 | 550mAh |
充電タイプ | Type-C |
JUUL|おすすめの電子タバコ
最後にご紹介するJUULは、アメリカで発売されて以降爆発的な人気を誇っている電子タバコです。
これまでご紹介してきた電子タバコと同じく使い捨てできるのはもちろん、フレーバーのラインナップが豊富なのが特徴となっています。
JUULであれば面倒なメンテナンスも必要ないため、禁煙や減煙を狙うための初電子タバコとして選ぶ方も多いようです。
Beyond Vape Japan.ではお得なスターターキットの販売も行っているため、気になった方はぜひこちらからご覧ください。
価格 | 4,280円 |
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セット内容 |
・JUUL本体 ・カートリッジ ・充電器 |
フレーバー |
・ブラックアイス ・グレープ ・グリーンアップル ・マンゴー ・ミント ・ピーチ |
サイズ |
直径94mm 横幅15mm 重さ12g |
リキッド容量 | 0.9ml×4 |
バッテリー容量 | 200mAh |
充電タイプ | Type-C |
電子タバコの禁煙・減煙効果と成功させるコツまとめ
禁煙・減煙サポートグッズとしても人気の高い電子タバコは、ただ使用すれば禁煙に成功するというわけではありませんが、電子タバコを有効活用して減煙に努めたり、禁煙に対する意識を少し変えたりすれば禁煙を目指すことが可能です。
減煙を目指すだけであれば、日々の喫煙量を明確にして、「このタイミングでは電子タバコにする」としっかり決めることがコツです。
ニコチンなしの電子タバコを使って禁煙を成功させるためのコツには、以下の3つが挙げられますので意識しながら使用してみてはいかがでしょうか。
- 好きなフレーバーを見つける
- 一気にニコチンなしにしない
- 煙の量を増やして吸い心地を良くする
Beyond Vape Japanでは、豊富な電子タバコやリキッドを取り揃えているだけでなく、ZOOMでのオンライン接客にも対応しておりますので、これから禁煙を頑張ろうと考えている方はもちろん電子タバコを試してみたいという方もお気軽にご相談ください。
更新日 : 2024/3/21
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