マイブルーが販売停止!理由は?その後におすすめの電子タバコ・VAPE紹介

更新日 : 2022/1/27

健康志向が高まる中で、近年紙巻から電子タバコ(VAPE)に乗り換える方が多くなっています。

そんな電子タバコブームの発端ともいえるタバコ、myblu(マイブルー)が日本での販売を終了しました。

今回はマイブルーの日本撤退について、理由や販売終了時期などを紹介します。

また、慣れ親しんだマイブルーの販売終了で阿鼻叫喚の皆さんに向けて、後継にオススメの電子タバコ(VAPE)も紹介していますので、ぜひ最後までお読み下さい!

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電子タバコ(VAPE)とは?加熱式タバコとの違いは?

これから電子タバコ(VAPE)の一種であるmyblu(マイブルー)について触れていきますが、そのためにまずは電子タバコがどういったものなのかを知る必要があるでしょう。

そもそも電子タバコの定義は何なのか、加熱式タバコの違いはどのようなところにあるのかをご紹介します。

電子タバコって何?

電子タバコ(VAPE)は、リキッドという液体を加熱して発生する、フレーバーのついた水蒸気を楽しむという製品になっています。

また、日本国内で販売が許可されているリキッドについてはニコチンやタールが含まれておらず厳密にはタバコではなくアロマに近い感覚のものです。

身体にも優しい商品となっているため、紙巻や加熱式のタバコから電子タバコ(VAPE)へ移行する人も多くなってきています。

加熱式タバコとの違い

電子タバコ(VAPE)とよく似た製品に、iQOSやglo、Ploom TECHなどでお馴染みの加熱式タバコあります。

こちらの加熱式タバコは製品ごとに差はありますがおおむね、加熱した液体または空気をタバコ葉に通過させて生じる、タバコの成分を含んだ空気を吸引するという仕組みになっています。

電子タバコ(VAPE)との大きな違いはタバコ葉を使用している点であり、ニコチンやタールといった有害物質が含まれているため法律上もタバコとして分類されるのです。

販売終了を発表したmyblu(マイブルー)について

身体に優しい電子タバコ(VAPE)ですが、その人気の火つけ役とも言われるマイブルーが2021年4月「日本国内での販売終了」を発表しました。

myblu(マイブルー)はインペリアル・タバコ・ジャパン株式会社が手掛けている電子タバコ(VAPE)です。

前述の身体に優しいタバコという側面に加えて、コンビニで気軽に購入できるというマーケティングが好評で、販売から2か月で20万個を売り上げた大ヒット商品となっていました。

全国のコンビニ、ドン・キホーテなど様々な店舗で展開されていたため、マイブルーを使わない方でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

myblu(マイブルー)が日本から撤退。販売停止の理由は?

そんな大人気商品マイブルーが販売停止となって、全国には数十万のマイブルー難民で溢れかえっていることでしょう。

公式の発表文章には、特に理由も書かれずに「国内での販売を終了させていただくことになりました。」の一文が。別れっていつも唐突です。孝行したい時に親とマイブルーは無し。

とはいっても何の理由も無しでは未練が断ち切れませんので、いくつか考えられる理由を紹介していきます。

※あくまで筆者の考えた、可能性としての理由です。

販売終了の理由①:喫煙環境の悪化

やっぱり一番の理由と考えられるのが、日本におけるタバコ製品全体の売り上げの落ち込みです。

改正された「健康増進法」が2020年に施行されてから、多くの建物で屋内が原則禁煙となりました。加えて社会全体としても、健康意識の高まりから喫煙所を減らす動きが加速しています。

最近本当にタバコを吸える場所が少ないですよね。

実は、前述の通り厳密にタバコではないマイブルーは規制の対象外なのですが、知らない人から見ると加熱式タバコを吸っているのと同じですからね。さすがに喫煙所以外でスパスパと吸うわけにもいきません。

そういった背景から、本来規制対象外のマイブルーについても売り上げが落ち込んでしまったのではないでしょうか。

販売終了の理由②:競合他社に売り上げで負けてしまった

マイブルーが分類される電子タバコ(VAPE)には、DR.VAPEやAspire、JUULといった様々な製品が存在しています。

電子タバコ(VAPE)の火付け役として販売当初こそ爆発的に売れたマイブルーですが、その後の売り上げは芳しくなかったようで競合他社に遅れを取ってしまっていたそうです。

コンビニで購入出来ると言う大きな戦略を持っていたものの顧客離れによる売上低下は考えられます。

myblu(マイブルー)はいつまで販売される?

販売終了が発表されたマイブルー、いつまで購入することが出来るのでしょうか。

公式の発表によると...

▶myblu(マイブルー)公式サイト
⇒2021年6月15日から本体の販売を終了
同年6月30日からPODアクセサリー類など全商品の販売を終了

▶Amazonなど各種公式通販サイト
⇒販売終了

▶コンビニ ▶VAPE STUDIO ▶タバコ取扱店など
⇒在庫がなくなり次第終了

となっています。

現在はmybluの製品を購入するには中古品を購入する他なさそうですが、リキッドには賞味期限もありますし衛生品ですから中古品を購入するのは避けたほうが良いでしょう。

myblu(マイブルー)亡き後のおすすめ電子タバコ(VAPE)は?

全国数十万人のマイブルー難民の皆さん、去っていった彼(?)のことは忘れて、新たなる電子タバコ(VAPE)を探してみてはいかがでしょう。

マイブルー使用者に後継として筆者がオススメしたいのがコチラの電子タバコ、JUULです!

JUUL(ジュール)とはどんな電子タバコ?

JUUL(ジュール)とはJUUL Labsというサンフランシスコの会社から販売されている電子タバコ(VAPE)です。

マイブルー同様にリキッドの入ったカートリッジを差し込んで使用します。

なんとこのJUUL、電子タバコ大国とも呼ばれるアメリカでシェア7割を超える大ヒット商品なんです。

日本国内ではノンニコチンのみの販売となっていますが、個人輸入品ではニコチン入りのリキッドを購入することも可能です。

マイブルーの後継にJUUL(ジュール)をオススメする理由

そんなアメリカで爆発的人気を誇るJUUL(ジュール)ですが、なぜJUULをマイブルーの後継にオススメするのか。

ここではその理由を紹介していきます。

コンパクトでおしゃれなデザイン

JUULのデザインはとにかくコンパクトでスタイリッシュです。

マイブルー同様、手のひらにスッポリと収まるサイズなので、鞄やポケットにさっと入れて持ち運ぶことが出来ます。

またごつごつしたデザインも多い電子タバコ(VAPE)ですが、JUULのデザインはスマートで女性でも使いやすいものになっています。

このようにサイズ・デザインともにマイブルーと共通する点が多いので、後継として打って付けではないでしょうか?

メンテナンスが不要

マイブルーを使っていた理由として「日々のメンテナンスが不要だから」という方も多いのではないかと思います。

筆者も加熱式タバコや、リキッドを注入するタイプの電子タバコ(VAPE)を渡り歩いてきたのですが、なんせメンテナンスが…めんどくさい…。

しかし安心してください。このJUUL(ジュール)、メンテナンス不要なんです。

基本的な構造はマイブルーと同じでPODを取り換えるだけで、日々のお手入れから開放されます。

マイブルーと変わらない手間で利用できる点も、後継に推す理由です。

50種類以上の豊富なフレーバー

JUULのリキッドは純正のものに加えて、様々な会社がJUULに対応しているPODを開発している為、50種類以上と豊富なフレーバーが販売されています。

さすがアメリカでシェアNo.1といったところでしょうか。

そのため他の機種に比べて、これまでマイブルーで使用されていたフレーバーに近い風味のものを探しやすくなっています。

また、海外からの個人輸入品としてであれば、日本にいてもニコチン入りのフレーバーを購入することが可能です。

「使い勝手はよかったけど、マイブルーじゃ物足りなかった」という方にもおすすめできます。

徹底比較!JUULとマイブルーの違いは?

JUULに様々な魅力があることはわかっていただけたかと思いますが、ここからは実際に細かい要素を比較していきます。

ご自身の気になる箇所があれば、こちらでご確認いただければ幸いです。

各電子タバコの基本スペックの比較

まずは、両者の基本的なスペックを比較してみましょう!

項目 myblu JUUL
本体サイズ 高さ 106.6 × 横幅18× 厚さ9.4mm 高さ 95 × 横幅15× 厚さ6.8mm
重量 21g 50g
スターターキット価格 2,700円(税込) 4,280円(税込)
付属カードリッジ 1(メンソール) 14(全フレーバーから選択可能)
カードリッジ容量 1.5ml 0.7ml
吸引目安 300パフ 200パフ

このデータだけを見るとmybluに軍配が上がりそうですが、実際にユーザーの声を調査すると意外な弱点が存在するようです。

またその弱点に対してJUULも同じ問題点を抱えているのかについてもご紹介します。

mybluの弱点①:とにかく液漏れが多い

myblu届いた!一緒に買ったフレーバーセット半分以上液漏れしてるんやが????
引用:Twitter

mybluを使用していた方が口をそろえて弱点としていたのは、液漏れの多さでした。

買った際に半分近くのカードリッジからリキッドが漏れてしまっていれば、たとえ安さが取柄だったとしてもがっかりしてしまいますよね。

一方JUULはどのような評価が下されているのでしょうか。

altpods Grapefruit
・SKWEZEDのグレープフレーツを少し薄くして、ガッツリ塩足してやったぜ!って味
・正直JUUL MENTHOLより吸いやすいと思った
・液漏れもそんなに無かった
・他のフルーツにも期待出来そうな味
引用:Twitter

後述するaltpodsを購入した方のレビューを参考にすると、液漏れも少なく味も優れているようです。

mybluの弱点②:フレーバーが薄く感じる

myblu試しに買ってみたけど…
味薄いな…ベイプって基本こんな感じなんかな
引用:Twitter

並んで弱点として挙げられていたのが、フレーバーが薄いという意見です。

廉価な製品のためあまり大声で文句は言えませんが、それでもリキッドにこだわりたい方は多いでしょう。

JUUL買ってから紙タバコもVAPE用品も買わなくなってしまったので、終わった感ありますね 笑
とりあえず色々試したとこでは、純正のソルトが秀逸なのと、eonsmokeのリキッドが美味いので、この二つを抑えると良いですね(*´∀`*)
引用:Twitter

JUULは後述する純正リキッドの完成度がかなり高く、ユーザーの間でもかなり好評です。

また空のカードリッジも販売されているため、ご自身で好きなリキッドを調合できる自由度の高さも人気の理由かもしれません。

JUUL(ジュール)のオススメフレーバー

このブログを読んで「JUULが気になってきた!」という方に向けて、筆者オススメのフレーバーを2つご紹介します。

日本国内でも手軽に購入できるノンニコチンのものをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

オススメフレーバー①:『altpods』

altpods JUUL

まずオススメしたいのが『altpods』というフレーバーです。

これは、日本人向けのJUUL PODとして開発された商品で、日本人調香師が日本人に合わせて香りを調合しています。

海外のフレーバーにありがちな、甘すぎる、濃すぎるといったような問題も避けられます。

フレーバーも8種類と幅広く展開されており、自分のお気に入りフレーバーを見つけてみるのも楽しいです。

《altpodsのフレーバー8種》
・タバコ
・ミント
・モカ
・マンゴー
・ベリーズ
・グレープフルーツ
・メンソール
・パイナップル

オススメフレーバー②:『ICE POD』

ICEPOD JUUL

次にオススメしたいのが『ICE POD』というフレーバー。

「メンソールに物足りなくなった方へ」をコンセプトとした爽やかなフレーバーになっています。

食後など口の中をリフレッシュしたいときに吸いたくなりますね。

また先程紹介したaltpodsを手掛けた日本人調香師が開発に関わっており、こちらも日本人向けのフレーバーとなっています。

ICE PODのフレーバーは以下の通りです。

《ICE PODのフレーバー6種》
・ブラックアイス
・ミント
・グリーンアップル
・グレープ
・ピーチ
・マンゴー

第三の選択肢 使い捨て電子タバコ

またJUULの他にも、マイブルーの代わりに足り得るデバイスがあります。

それは「使い捨て電子タバコ」です。

"使い捨て"という名前の通り、一定回数吸えば後は捨てるだけなのが最大の特徴です。

当然お手入れは一切不要のため、初めての電子タバコを探してる方などにおすすめのジャンルです!

使い捨て電子タバコのオススメ:「ICEBERG Dispo」<手間一切ナシ!>

ICEBERG Dispo使い捨て電子タバコ

今一番おすすめなのが使い捨て電子タバコ「ICEBERG Dispo」です。

甘さ控えめで突き抜ける爽快感が魅力のメンソールベースのリキッドが使用されており、メンテナンス一切不要で手軽にお使い頂けます。

また、1個あたり紙タバコ15箱分という大容量も魅力的で、充電が可能なため最後の最後まで十分な水蒸気量を楽しむ事が可能!

初めて電子タバコを使用する方はもちろん、サブ機としてや、紙タバコや加熱式タバコ喫煙者が併用として持つのにもおすすめですよ!

〇フレーバーは全3種

ICEBERG Dispoは現在3種のフレーバーで展開されています。
どれも”飽きの来ない味”がコンセプトとなっており、メンソール好きさんは是非お試しいただきたいです!

■スーパーメンソール
ICEBERGの中でも特に人気の高い、ガツンと爽快感を楽しめるペパーミントの強メンソール
ただ辛いだけでなく、ミントの微かな甘味が魅力的!
■アイスレモン
酸味の聞いたリアルなレモンフレーバー!
爽快なアイス感が程よくスッキリとリフレッシュしたい時におすすめ!
■クールピーチ
ピーチの甘味は感じられるものの甘すぎないから美味しい!
メンソールとの相性もばっちりで、喉に当たる冷んやり感は虜になること間違いなし!

〇電子タバコ初心者でも手軽に使える!メンテナンス不要!

ICEBERG Dispoは使い捨てタイプの電子タバコなので、電子タバコの面倒臭いリキッド補充やコイル交換が一切不要!

必要なのは定期的な充電だけで、いつでも満足感のある水蒸気量で吸引する事ができます。

また、ボタン等も無く、吸引するだけで自動的にオン、口を離せば自動的にオフになる簡単仕様なので、誤って電源がつけっぱなしになっていた何てこともありません!

どなたでも手軽に使えて吸いたい時に吸いたいだけ楽しめますよ!

火曜日購入して、水曜日には届きました!
また来た時にはすぐ吸える状態だったので、とても良かったです!
私はアイスレモンを買いましたが、レモンが甘すぎず吸いごたえがあり
とても良かったです!
なくなってもリピートしたいと思います。
Beyond Vape Japan 口コミ

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おすすめVAPE②:KIWI Pen

KIWI Pen

KIWI Penの吸い口はフィルタータイプとプラスチック製の2種類が用意されており、フィルタータイプの吸い口はタバコのスティックを再現して、喫煙者でも満足できる吸いごたえを実現しています。

アイコスなどの加熱式タバコからも違和感なくスライドできる電子タバコなので、健康に気を使いたい方や節煙したい方にもおすすめです。

本体サイズも小さく作られており、いつでもどこでも気軽に使用することができます。

〇リキッド補充式で好きなフレーバーを楽しめる

「KIWI Pen」はリキッドを補充するアトマイザータイプの電子タバコなので、様々な電子タバコリキッドで使用する事が可能です。

スターターキットでは「ICEBERG」というメンソール系リキッドが付属しておりメンソールが強く効いたミントや、爽快感が最高のレモン、フルーツ感を味わえるピーチがあります。

慣れてきたら気になる電子タバコリキッドを試してぜひ、好みのリキッドを探してみてください!

〇ボタン操作一切不要で楽々

KIWI Pen本体にはボタン等は一切なく、吸引すれば電源がONに・吸うのを止めればOFFになります。

電子タバコは初めてという方でも手軽に使用する事ができるのも特徴ですのでまずは一度試してみてはいかがでしょうか。

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myblu(マイブルー)販売停止後にオススメの電子タバコ まとめ

今回は日本での販売終了を発表したmyblu(マイブルー)について、販売終了の理由などをご紹介しました。

マイブルーの販売停止理由としては、
・市場規模縮小による売上低下
・競合商品と比較しての売上の低下

などが考えられるのではないでしょうか。

また後継としては、マイブルーとも共通点の多いJUULという製品がオススメです!

アメリカでのシェアNo.1という実績もありますし、気になった方はこの機会にJUULへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょう。

更新日 : 2022/1/27

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