受動喫煙防止法で飲食店・居酒屋は完全禁煙?喫煙可能なお店はどこ?
更新日 : 2020/6/15
2020年4月に全面施行された受動喫煙防止法。多くの飲食店や居酒屋で完全禁煙となり、気軽にタバコが吸えなくなってしまい困っている喫煙者の方も多いことでしょう。
受動喫煙防止法が定められてしまった以上、もう気軽に喫煙できる飲食店・居酒屋は存在しないのでしょうか?
今回この記事では、喫煙可能なお店や完全禁煙のお店の見分け方、チェーン店をはじめとする喫煙・禁煙状況についてご紹介していきます。
飲食店内での禁煙は原則禁止?
受動喫煙防止法により、飲食店や居酒屋の屋内では原則完全禁煙となっています。ただし、指定された場所でのみ喫煙可能な場合もありますので、飲食店や居酒屋でタバコを吸いたい場合は事前にチェックしておくことをおすすめします。
受動喫煙防止法の新しいルールとして、屋内で喫煙できる場合は店舗の出入り口に標識の掲示が定められています。この標識にも様々な種類があり、どんなタバコが喫煙対象なのか一目でわかるようになっています。
ここでは、お店や施設などの場所で喫煙できるか見分けることができる標識・マークをご紹介していきますので是非チェックしてみてください!
標識①喫煙専用室
喫煙専用室とは、主に大型施設や公共施設に設置されている喫煙ルームを想像していただけると分かりやすいと思います。
喫煙専用室の標識がある場所では紙巻きタバコや加熱式タバコなど、全てのタバコ製品が喫煙可能となっております。また、喫煙専用室は施設の一部に設置されていますが、喫煙専用室内での飲食は禁止されています。
ですので、喫煙専用室は「喫煙するためだけの場所」だということを覚えておくと分かりやすいですね。
標識②加熱式たばこ専用喫煙室
加熱式たばこ専用喫煙室とは、その名の通り加熱式タバコのみ喫煙可能な場所があることを示す標識です。
喫煙専用室と異なる点は、加熱式たばこ専用室では喫煙する以外にも飲食も可能ということでしょう。最近ではカフェなどの飲食店で見かけることが多くなってきた標識でもあります。
都心部でも加熱式たばこ限定で喫煙可能な飲食店が増えてきたこともあり、これをきっかけに加熱式タバコへ移行する方が大勢いらっしゃるようです。
標識③喫煙目的室
喫煙目的室とは、いわゆるバースナック、タバコ販売店、公共の喫煙所など、喫煙を目的としている場所に設置されている標識です。
喫煙目的室のある店内では、全ての場所及び一部の場所でタバコ製品を喫煙することが可能です。また、飲食を行うこともできる場所になっています。
標識④喫煙可能室
喫煙可能室とは、店内の一部または全てで喫煙可能なことを示している標識になります。
主に既存の経営規模が小さい飲食店で喫煙可能室の設置が認められており、もちろん喫煙以外にも飲食も可能となっています。
なお、小規模でも新規オープンのお店では例外なく完全禁煙が義務付けられているようなので、今後は完全禁煙のお店が増えていくだろうと言われています。
飲食チェーンや居酒屋チェーンは完全禁煙?
受動喫煙防止法が全面的に施行される以前は、多くの飲食店・居酒屋チェーンで喫煙が可能でしたよね。
もう既に沢山の飲食店や居酒屋が受動喫煙防止法の規制の対象となっていますが、2020年4月以降の喫煙・禁煙対策は一体どうなっているのでしょうか?
この先ではチェーン店を対象に、どんなお店なら喫煙可能なのか?詳細を調べてみましたので是非参考にしてみてください。
居酒屋チェーンでは完全禁煙のお店が多い
受動喫煙防止法により、居酒屋のチェーン店によっても対応が分かれているようですが、基本的に完全禁煙とするお店が大半なようです。また、座席は全て禁煙にする代わりに飲食不可な喫煙ルーム(喫煙専用室)を設置するお店も増えてきているようですね。
加熱式たばこ専用喫煙室を設置すれば飲食しながら喫煙することもできるのですが、居酒屋のチェーン店では未成年者のアルバイトが働いていることも多く、喫煙室に立ち入りさせることができないので、加熱式たばこ専用喫煙室を設置を見送る居酒屋も多いようです。
とは言え、喫煙ルームが設置できない居酒屋もあり、その場合は外で吸ってもらうなどの対策を取られています。
大手飲食店チェーンは全店舗全席完全禁煙
大手の飲食チェーン店では、受動喫煙防止法によりほとんど全てのお店が全店舗・全席完全禁煙化が2020年4月までに施行されています。
喫煙ルーム(喫煙専用室)も設置しない方針の飲食店も多く、ファミリーレストランやファストフードでの喫煙は難しいと言えるでしょう。
また、一部の飲食店では屋外の灰皿なども撤去しているお店もあり、完全禁煙に力を入れているお店もあるようです。
カフェチェーンでは分煙されているお店も
喫煙者にとって「お酒とタバコ」「コーヒーとタバコ」は切っても切り離せない存在とも言えますよね。
受動喫煙防止法によりカフェチェーン店でも完全禁煙化が進んでいますが、カフェでは受動喫煙防止法の対策として、店内全てを禁煙する店舗・喫煙室を設置する店舗・加熱式たばこ専用喫煙室を設置する店舗の3タイプに分かれているようです。
居酒屋と同じくカフェチェーンによって対応は異なるようですが、しっかり分煙化できているカフェも多い印象です。
Beyond Vape Japan原宿店で喫煙可能となります
この度Beyond Vape Japan原宿店では、電子タバコ専用(アイコス、プルームを含む)の喫煙所の設置を予定しています。
カフェスペースでゆっくりとコーヒーを飲みながら、電子タバコや加熱式タバコを喫煙いただけます。また、カフェ激戦区の原宿でコーヒーは格安の200円~ご用意いたしております。
もしお近くまでお越しの際は、是非足を足をお運びくださいませ!
おすすめ電子タバコ「dotAIO」
最後に、Beyond Vape Japan原宿店で人気のあるおすすめの電子タバコをご紹介します!まず1つ目は「dotAIO」というオールインワン型の電子タバコ。
自分の好きなリキッドを付属のタンク(アトマイザー)に入れるだけなので初心者でも簡単に使うことができ、難しい操作は一切必要ありません!
本格的の電子タバコを始めたいけれど、何を買えばいいか分からない…という方にもピッタリです。見た目にも高級感がありお洒落なデザインも人気です!
おすすめ電子タバコ「JUUL」
Beyond Vape Japan原宿店で人気のあるおすすめの電子タバコ、2つ目は「JUUL」というPOD型の電子タバコ。
専用の交換カートリッジを使用するデバイスなので、面倒なリキッド補充やメンテナンス、掃除が要らないため非常に手軽で便利な電子タバコとして話題になりました。
JUUL本体はとても軽量で小型ですが、吸い応えの強さは一級品!電子タバコ初心者の初めの1本としてもおすすめですよ。
おすすめ電子タバコ「altpods」
先程ご紹介したJUULで使用するためJUUL本体対応カートリッジ「altpods」は、日本人好みのフレーバーが揃っているのでとても人気のある商品です!
フレーバーは8種類から選ぶことができるので、お気に入りの味が見つかること間違いなし!定番のタバコフレーバーや王道のメンソールフレーバーは、紙巻きタバコや加熱式タバコから移行する方からも大変おすすめ。
その他にもフルーツフレーバーやデザートフレーバーなど種類豊富ですので、気になる方は是非お試しください!
受動喫煙防止法で飲食店は完全禁煙?喫煙できるお店まとめ
今回は受動喫煙防止法で飲食店や居酒屋での喫煙・禁煙状況はどう変わったのか?喫煙可能なお店や完全禁煙のお店の見分け方などをご紹介いたしました。
大手の飲食店・居酒屋チェーン店では完全禁煙のお店が大半ですが、店舗によっては喫煙可能室や加熱式タバコ専用喫煙室が設置されているお店もありますので、標識を確認してみてください。
また、Beyond Vape Japan原宿店では電子タバコ・加熱式タバコ専用の喫煙室を設置予定ですので、興味のある方はお買い物のついでにご利用くださいませ。皆さまのご来店を心よりお待ちしております!
更新日 : 2020/6/15
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