シーシャの美味しい&安全な吸い方は?楽しみ方や肺に入れない理由を解説

更新日 : 2025/3/4

近年、若い世代を中心に人気の趣味といえば、シーシャ(水タバコ)です。

ゆったりと煙を味わうリラックス体験が、日頃の疲れを癒してくれます。

この記事ではそんな話題のシーシャについて、美味しい吸い方や安全な楽しみ方などをご紹介していきます。

ふかす方が良いのか、肺に入れる方が良いのか?など、シーシャの吸い方に関する疑問にもお答えしていますので、ぜひ最後までご覧ください!

シーシャ(水タバコ)とは?

シーシャの美味しい&安全な吸い方は?楽しみ方や肺に入れない理由を解説

シーシャ(水タバコ)とは、水パイプと呼ばれる喫煙具を使用して楽しむ中東発祥の喫煙方法です。

炭でタバコ葉を加熱し発生した煙を、水を通し、ろ過して味わう仕組みになっています。

紙巻きタバコのように携帯性・保存性を必要としないため、生のフルーツなどを使用した様々なフレーバーを楽しめる点が特徴です。

また、水をフィルターとすることで味わいが滑らかになり、非喫煙者でも楽しみやすい嗜好品となっています。

ただしタバコ葉を使用した「タバコ製品」であり、ニコチン・タール・一酸化炭素などの有害物質を含むほか、20歳未満の喫煙も禁止されている点に注意が必要です。

シーシャ(水タバコ)の美味しい吸い方&楽しみ方!タバコと同じ?

多様なフレーバーとオシャレな雰囲気で人気のシーシャですが、より美味しく味わう吸い方などはあるのでしょうか?

この項ではシーシャの美味しい吸い方、楽しみ方についてご紹介していきます。

美味しい吸い方①|煙をゆっくりと吸い込む

シーシャを楽しむ最大のコツは、煙をゆっくりと吸うことです。

タバコと同じように3~5秒をかけてゆっくりと吸うことで、えぐみの少ない味わいを楽しむことができます。

また、ゆっくりと呼吸をすることで副交感神経が優位になり、より強いリラックス効果を感じられます。

美味しい吸い方②|吸う強さはボコボコと音が出るぐらい

シーシャを吸う際の力の強さは、ボトルの水がボコボコと鳴るぐらいの強さを意識すると良いでしょう。

人によっては「シェイクをストローで吸うイメージ」という方もいらっしゃるので、よりイメージしやすいほうでお考え下さい。

また、なるべく一定の強さで吸い続ける方が味にブレが生じづらくおすすめです。

美味しい吸い方③|煙を吐き出す時は口を大きく開けて

煙を吐き出す際は、「お」と「あ」の中間のような形でなるべく大きく口をあけて吐き出しましょう。

タバコと同じようにふーっと吐き出すのではなく、もわ~っと吐き出すとシーシャの味をより感じられます。

美味しい吸い方④|煙を吐き出す角度は斜め上に

煙を吐き出す方向は、下や前ではなく斜め上に吐き出すのが美味しい吸い方です。

顔の周りにまとわせるように吐き出すことで、シーシャの香りを感じることができます。

ただし吐き出した煙を、鼻で思い切り吸い込んでしまうと一酸化炭素中毒やヤニクラの危険性があるため、意識的に吸い込むことは避けましょう。

美味しい吸い方⑤|アイスホースを使った味変もおすすめ

シーシャに慣れてきたら、“アイスホース”と呼ばれる器具を使用した楽しみ方もおすすめです。

アイスホースとは、シーシャのホースに取り付ける“保冷剤の入ったパーツ”のことで、煙を急速に冷やしてくれます。

煙の温度を下げることで、普段のシーシャとは違った清涼感のある味わいと、滑らかな口当たりを楽しむことができます。

フレーバーによってアイスホースとの相性はあるものの、ミントや柑橘系などさっぱりしたフレーバーとの相性は抜群ですので「いつもと違う楽しみ方をしたい!」という方は、ぜひ一度お試し下さい!

シーシャの煙は肺に入れるほうがいい?肺に入れない理由は?

シーシャの美味しい&安全な吸い方は?楽しみ方や肺に入れない理由を解説

シーシャの吸い方に関して、よく問題になるのが「煙を肺に入れるべきか否か」という点。

ふかす方が良いという声もあれば、肺に入れるほうが味を感じられるといった意見も散見されます。

結論からお伝えすると、「肺に入れる派」「ふかす派」どちらも間違いではありません。
好みや体調に合わせて、ご自身なりの吸い方でお楽しみ下さい。

この項ではそれぞれの立場からのメリットや、味の違いなどをご紹介していきます。

肺に入れるとより深くシーシャの味が感じられる

紙タバコと同じように、シーシャの煙も肺に入れることでよりしっかりと味や香りを感じられます。

ただ、逆に言えば甘みの強いスイーツ系のフレーバーは重さを感じてしまう場合もあり、フレーバーによって吸い方を使い分けるという上級者もいます。

また人によっては、肺に入れる方が味を感じづらいという方もいらっしゃるようなので、実際に両方の喫煙方法を試してみるのが良いかもしれません。

肺に入れない理由はヤニクラ防止?

シーシャの煙を肺に入れない理由として、ヤニクラや有害物質の吸収防止という理由が挙げられます。

肺には酸素を体内に取り込むため無数の毛細血管が張り巡らされており、肺に煙を溜めることでシーシャに含まれる成分を大量に吸収する事になります。

ニコチンや一酸化炭素による脳貧血(=ヤニクラ)などの不調に繋がる危険性があるため、タバコへの耐性が無い方は煙を肺に入れない方が良いと言えるでしょう。

肺に溜めないな吸い方が一般的

先述の通り、「肺に入れる吸い方」「ふかす吸い方」の両方に長所・短所があります。

そのため「肺に煙を入れて溜めずに吐く」という中間のような吸い方が最も一般的に親しまれています。

ゆっくりと煙を吸った後、息を止めずにそのまますぐに吐くことで、肺に煙を入れて味わいつつもクドすぎない味わいを楽しむことが可能です。

【注意】長時間でも気分が悪くならない吸い方&コツ

シーシャの美味しい&安全な吸い方は?楽しみ方や肺に入れない理由を解説

ここまでシーシャを美味しく味わうための吸い方をご紹介してきました。

ゆっくりと呼吸することで濃厚な味わいを楽しめるシーシャですが、中には「長時間吸っていると気分が悪くなる」といった方もいるようです。

そこでこの項では、シーシャを安全に味わう、気分が悪くならない吸い方やコツを簡単に解説していきます。

なお、シーシャでのヤニクラや体調不良については以下の記事でより詳細に解説していますので、お困りの方は合わせてお役立て下さい。

安全な吸い方①|換気・空気の入れ替えを忘れない

自室など狭い空間でシーシャを楽しまれる場合、炭から発生する一酸化炭素が室内に充満する危険性があります。

一酸化炭素は、酸素の運搬を行うヘモグロビンと酸素よりも優先的に結合する性質があり、大量に摂取することで酸欠状態を引き起こします。

最悪の場合、一酸化炭素中毒による死の危険もありますので、シーシャを楽しむ際は適度な換気をお忘れなく。

お店で吸う時は特に換気が十分でない場合があるので、一度お店を出て新鮮な空気を吸いに行くのも良いでしょう。

安全な吸い方②|人と会話したり休憩しながら吸う

味の美味しさから吸うことに集中してしまいがちなシーシャですが、会話をしたり休憩を挟みながら吸うようにしましょう。

シーシャに含まれるニコチンには“血管収縮作用”があり、大量に摂取すると脳に運ばれる酸素の量を減少させ、脳貧血状態(いわゆるヤニクラ)を引き起こすことがあります。

普段タバコを吸わない方や、シーシャで気分が悪くなった経験のある方は特に意識的に「シーシャを吸わない時間」を設けるようにすると、快適にお楽しみ頂けます。

安全な吸い方③|空きっ腹はNG

空腹時に飲酒をすると酔いが回りやすいように、空腹時のシーシャは体調不良に陥りやすいです。

空腹時は摂取したモノに対して消化・吸収器官が過剰に反応しやすく、気持ち悪さや胃のムカつきの原因になります。

シーシャを楽しむ際は、おつまみなどを注文したり、事前に軽く食事を済ませてからにしましょう。

安全な吸い方④|水分補給をしながら

水分が不足している場合、ニコチン・タールなどの有害物質の血中濃度が上がり、その影響を受けやすくなります。

そのため、シーシャを吸う時には小まめな水分補給を心がけましょう。

なお、シーシャと合わせて楽しまれることの多いアルコール類には“利尿作用”があり、かえって身体から水分を排出してしまうためお気を付け下さい。

安全な吸い方⑤|ノンニコチンという選択肢も

どうしてもニコチンが苦手…という方には“ノンニコチンのフレーバー”という選択肢もおすすめです。

最近ではほとんどのシーシャバー・カフェにノンニコチンフレーバーが設置されているほか、味の種類も豊富になっています。

味もニコチン入りのシーシャと遜色ないクオリティに仕上がっていますので、シーシャを存分に楽しみたい!という方はぜひノンニコチンもご検討下さい。

手軽かつ安全にシーシャを味わうなら!電子タバコ(VAPE)がおすすめ

さてここまでシーシャの美味しい吸い方や、安全な楽しみ方を解説してきました。

ご紹介してきたように、シーシャの美味しさを最大限引き出すためには、吸い方の技術が必要です。

特に、ご自宅でシーシャを楽しむ場合には吸い方の技術の他にも、「火入れの技術」などが求められるためより難易度が上がります。

そこでシーシャ好きにおすすめしたいのが、電子タバコ(VAPE)という選択肢!
シーシャよりも手軽&安全に安定した美味しさを楽しめる、最新の喫煙具となっています。

シーシャに劣らない味わいを簡単に楽しめる

電子タバコ(VAPE)とは、リキッドと呼ばれる味や香りのついた液体を加熱して生じる“水蒸気を味わうデバイス”を指す言葉です。

その構造上、水を通して煙を味わうシーシャと非常に喫味が近く、「ポケットシーシャ」などの愛称でも親しまれてます。

また加熱システムが電子制御されているため、シーシャに比べて味が安定しやすいというメリットもあります。

もちろん本物のプロが作る煙をオシャレな空間で楽しむシーシャも素敵ですが、もっと手軽にいつでもシーシャを楽しみたい!という方には電子タバコ(VAPE)もおすすめです。

電子タバコ(VAPE)はノンニコチン&ノンタール

冒頭でもご紹介したようにシーシャは、水タバコの別名通り「タバコ製品」でありニコチンやタールなどの有害物質を含みます。

一方電子タバコ用のリキッドは、薬機法によってノンニコチンと定められています。

また、電子タバコはタバコの葉や炭の“燃焼”を伴わないため、タール・一酸化炭素などの有害物質も含まれていません。

「シーシャの味は好きなんだけど害が気になる…」という方は電子タバコがピッタリですので、ぜひご検討下さい。

シーシャよりも経済的&始めやすい

毎日でも通いたいシーシャですが、実際に通うとなると気になるのが費用のことですよね…。

少なくとも1来店あたり2,000~3,000円はかかるため、週に2日通ったとしても最低で月々2万円前後の出費になります。

その点、電子タバコ(VAPE)であればタバコ1箱相当の喫煙で200円~という圧倒的なコスパでご喫煙可能!

普段のシーシャの一部を置き換えるだけでも、経済的なメリットを実感して頂けるはずです。

またシーシャのように部屋の場所を取らず、かつ本体の価格も安いため、導入ハードルが低いのも嬉しいポイントです。

シーシャ好きに最適な電子タバコ!KIWI Sparkをご紹介

初めての電子タバコなら「KIWI Spark」がおすすめ

最後に、これから電子タバコ(VAPE)を始めようとご検討中のシーシャ好きにおすすめのデバイスをご紹介します。

その名も《KIWI Spark》!
イタリア発の電子タバコとなっており、全世界で300万人以上の愛用者を誇るシリーズです。

この項では、そんな《KIWI Spark》の魅力を簡単にご紹介します。

メンテナンス不要で手軽に楽しめる

KIWI Sparkの魅力の1つはその“手軽さ”です。

PODと呼ばれる、リキッドタンクと加熱コイルが一体になったカートリッジを数週間に一度交換するだけでメンテナンスは終了。

面倒な掃除や手入れは不要です。

また、吸えば自動で電源ON/終われば自動でOFFと、ボタン操作不要の直感的な使用感も人気の秘訣となっています。

シーシャに負けない吸いごたえ

コンパクトなボディと低価格設定のKIWI Sparkですが、シーシャに負けないパワフルな吸いごたえを実現しています。

価格・サイズのわりに煙量もかなりしっかりと出てくれるため、「煙を吐き出してリラックスするのが好き!」というシーシャ愛好家にも満足して頂けるはず!

またKIWI Sparkは、電子タバコ用に販売されている1万種類以上のリキッドを自由に注入できるデバイスとなっており、味の選択の面でもシーシャに劣らないバリエーションを実現しています。

シーシャの美味しい&安全な吸い方は?楽しみ方や肺に入れない理由を解説|まとめ

今回は、シーシャの美味しい吸い方や、体調不良にならない安全な楽しみ方をご紹介しました。

シーシャを美味しく楽しむための吸い方はゆっくり吸って、ゆっくり吐くのがコツです。

さらに、適度な休憩や水分補給を挟むことで、体調不良を未然に防ぎ快適に味わうことができます。

また、より手軽に安定した美味しさを楽しみたい方には“電子タバコ(VAPE)”という選択肢もおすすめです。

弊サイトBeyond Vape Japanでは、多種多様な電子タバコ本体&フレーバーを販売中ですので、ぜひお気軽にご利用ください!

更新日 : 2025/3/4

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