飛行機や新幹線に電子タバコの持ち込みは可能?旅行にオススメな商品も
更新日 : 2023/10/1
普段から電子タバコを愛用している方は、旅行や出張などで飛行機、新幹線を利用する際に持ち込みが可能かどうか気になるところですよね。
手荷物として機内持ち込みはできるのか、新幹線で使用できるのか、また、個数制限があるのかなど旅行における電子タバコの扱いについてご紹介します。
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国内旅行で電子タバコは飛行機に持ち込める?
国内線において、電子タバコは基本的に機内持ち込みに限り可能です。
受託手荷物として預けることはできず、機内で電子タバコを使用すること、充電することは禁止されている場合がほとんどですのでご注意ください。
電子タバコの使用は他の方に害はないから問題ないのではないかと考えてしまいがちですが他の方から見たら区別はつかず、火災報知器が作動するなどすると重大な影響を与え、快適な空の旅を損ねてしまいかねますので機内の喫煙は我慢しましょう。
基本的にどの航空会社も同じ対応ですが、各航空会社の電子タバコの扱いについて簡単に紹介します。
ANAの電子タバコの扱い
ANAは電子タバコは自ら使用するものに限り機内持ち込みが可能です。受託手荷物は不可となっております。
当然機内での使用も厳禁となっており、無煙タバコの使用と化粧室やラウンジでの使用も不可能です。
また、リチウムイオンバッテリーが内蔵されている場合はリチウム金属電池はリチウム含有量が2g以下、リチウムイオン電池はワット時定格量が100Wh以下のもののみ機内持ち込みが可能です。
JALの電子タバコの取り扱い
JALはリチウム電池のリチウム含有量が2g以下、リチウムイオン電池のワット時定格量が100Wh以下、誤作動防止のために個別で保護した場合のみ機内への持ち込みが可能です。
機内での使用や充電、受託手荷物としての所持はできません。
基本的にANAと同じ扱いとなっていますが、JALでは個別に保護が必要なことが明記されています。
peachの電子タバコの取り扱い
peachでは、電子タバコなどの火を使わない喫煙器具は機内持ち込みが可能です。
リチウム電池を使用している場合はANA、JALと同様の制限が設けられます。
STARFLYERの電子タバコの取り扱い
STARFLYERではリチウム電池の扱いが少し異なり、リチウム含有量は2g以下と同じですが、リチウムイオン電池のワット時定格量が160Wh以下になります。
電子タバコ本体は機内持ち込みに限り可能で、機内での使用と充電はできません。
SKYMARKの電子タバコの取り扱い
SKYMARKは電子タバコの扱いは他の航空会社同様に機内持ち込みのみ可能で、機内での使用と充電はできません。
リチウム電池の取り扱いについてはSTARFLYERと同様の対応になります。
ソラシドエアの電子タバコの取り扱い
ソラシドエアも自分で使用するもののみ、電子タバコの機内持ち込み可能です。
機内での使用はもちろん、電子タバコ本体やバッテリーの充電は禁止されているためご注意ください。
全ての航空会社において、機長からの使用中止命令を受けたのにもかかわらず電子タバコなどを喫煙する行為を続けたり、繰り返した場合には法令により50万円以下の罰金が課せられることがあります。
国内旅行で電子タバコは新幹線に持ち込める?
続いて、新幹線における電子タバコのルールについてご紹介します。
新幹線は、基本的に電子タバコの持ち込みについてのルールはありません。
昔は喫煙ができる車両も多くありましたが、現在は一部の車両の喫煙ルームを除き新幹線内は全面禁煙です。
電子タバコも誤解を招く恐れがあり、紙巻きタバコと同様の扱いとなっているため指定された場所以外での使用はできません。
一部の駅のホーム喫煙所が用意されているため、駅に停車した際の時間でサクッと使用することが可能です。
JR東日本の喫煙について
JR東日本には、車内で喫煙可能な新幹線はありません。駅のホームには新幹線のほか特急にも喫煙ルームがあるため、電子タバコもそちらで使用しましょう。
喫煙ルームのある新幹線ホーム
東京、上野、大宮、小山、宇都宮、那須塩原、新白河、郡山、福島、白石蔵王、仙台、古川、くりこま高原、一ノ関、水沢江刺、北上、新花巻、盛岡、八戸、七戸十和田、新青森、米沢、かみのやま温泉、山形、天童、さくらんぼ東根、新庄、秋田、大曲、熊谷、本庄早稲田、高崎、上毛高原、越後湯沢、浦佐、長岡、燕三条、新潟、安中榛名、軽井沢、佐久平、上田、長野、飯山、上越妙高
喫煙ルームのある特急ホーム
上野、土浦、水戸、勝田、日立、いわき、相馬、新宿、甲府、松本、長野、小諸
JR東海の喫煙について
JR東海では新幹線の駅構内において、ホームやコンコースに設けた喫煙ルーム以外は禁煙となっています。
在来線では寝台列車の一部を除いて全面禁煙です。
新幹線の列車内ではN700AタイプとN700Sの客室外に設けてある喫煙ルームでは喫煙することができます。
もし列車内での喫煙を希望する場合は、電子タバコも上記の種類の新幹線を選ぶと安心して使用することができますね。
JR西日本の喫煙について
JR西日本では、山陽新幹線はN700系と500系のデッキに設置された喫煙ルームでは電子タバコも使用することができます。
在来線では特急のサンライズ瀬戸・出雲の一部個室かTWILIGHT EXPRESS 瑞風の喫煙ルームでも喫煙可能です。
北陸新幹線は全面禁煙となっており、各線駅のホームでは以下の駅のみ喫煙ルームを設置しています。
在来線特急列車
金沢、京都、岡山
山陽新幹線
新神戸、西明石、姫路、相生、岡山、福山、広島、新山口、小倉、博多
北陸新幹線(JR西日本の管轄)
金沢、新高岡、富山、黒部宇奈月温泉、糸魚川
JR北海道の喫煙について
JR北海道では在来線、新幹線どちらも列車内は全て禁煙となっています。
駅構内では以下の駅に喫煙室の用意があります。
喫煙ルームのあるJR北海道駅
札幌・南千歳・新千歳空港・帯広・釧路・旭川・函館・奥津軽いまべつ・木古内・新函館北斗
JR四国の喫煙について
JR四国は在来線と新幹線のどちらも全面禁煙です。
駅についても換気、集煙、個室化など分煙設備がある場合を除いてコンコースを含めた全駅内で完全禁煙です。
駅の喫煙所については各駅の案内などを参考にする必要があります。
JR九州の喫煙について
JR九州では全ての在来線駅ホームでの喫煙は不可能となっています。
九州新幹線については700系に喫煙ルームが設置されているためそちらで電子タバコを含めて喫煙が可能です。
また、新幹線の駅ホームでは以下の駅に喫煙ルームが設置されています。
喫煙ルームのあるJR九州駅
博多駅新幹線ホーム、熊本駅新幹線ホーム、鹿児島中央駅新幹線改札内
国際線の電子タバコの取り扱いについて
海外に旅行する場合は、電子タバコの持ち込みについては各国の対応を参考にする必要があります。
ANAとJALの機内持ち込みについては国内線での対応と同様で、自ら使用するものに限り機内持ち込みのみ可能です。
また、機内での使用は厳禁で、電子タバコ本体・バッテリーを機内で充電することは禁止されています。
リチウム電池はリチウム含有量が2g以下であること、リチウムイオン電池のワット時定格量が100Wh以下である必要があります。
電子タバコの持ち込み・使用が禁止されている国
電子タバコの扱いについては国によってさまざまで、完全に禁止されている国もあれば部分的に許可されている国もあります。
なお、下記の国では電子タバコの持ち込みは禁止されています。
【電子タバコの持ち込み禁止国】
- シンガポール
- 台湾
- タイ
その他の国も規制があったり、使用は可能だが持ち込みは不可である場合などがあるためご自身でご確認ください。
禁止されている国への持ち込みや使用が発覚すると罰金の対象になることもあるため、海外に渡航する際は注意しましょう。
なぜ電子タバコは自由に吸えない?
電子タバコユーザーからすればニコチンもタールも含まず、副流煙も紙巻タバコのような害はない電子タバコがなぜ規制されるのか疑問に思うかもしれません。
紙巻タバコの風当たりが強くなるに従い台頭した電子タバコですが、電子タバコは最近作られた製品であるためその影響が分かり切っていないことがあったり、他の人からは区別がつかないなどの現状があります。
電子タバコといえどもルールを守り、吸う人も吸わない人も気持ちのいい環境作りを心がけましょう。
火災報知器が作動する可能性がある
電子タバコが発生させるものは煙ではなく水蒸気であるため、理論的には火災報知器は作動しません。
しかし火災報知器には3種類あり、煙感知器・熱感知器・炎感知器のうち煙感知器は水蒸気を煙と誤認し作動する可能性があります。
そして煙探知機は日本で最も使用されている火災報知器であるためうっかり作動させてしまう可能性が高いです。
実際に火災になることはありませんが周囲がパニックになったり、消防隊が出動することもあり得るため定められた場所以外での使用は控えるべきです。
他の人に迷惑がかかる
電子タバコを含め喫煙者は電子タバコであることを判別しやすいですが、非喫煙者にはそれが電子タバコなのか、加熱式タバコなのか、紙巻タバコなのかは一目で分かりません。
非喫煙者には喘息を患っている方や妊婦、その他の病気により煙を避けなければいけない方も多くいます。
そういった方々にとっては電子タバコも有害なものであり、甚大な被害となる可能性があります。
非喫煙者が快適に過ごせるために、電子タバコであっても決められた場所で使用しましょう。
健康面での安全が保障されていない
電子タバコはタールとニコチンが含まれておらず、紙巻タバコで問題視されているような健康被害は中々発生しないでしょう。
電子タバコに使われているプロピレングリコールと植物性グリセリンは食品添加物として広く使用されており、人体への悪影響は少ないとされています。
しかし肺に深く入れ続けた際の健康被害はまだ分かっておらず、質の悪い電子タバコだと有害物質が含まれている場合もあります。
実際に電子タバコによる肺疾患や報告されているケースもあり、こういった状況から電子タバコを規制する国もあるということです。
国内旅行にオススメの電子タバコはコレ!
電子タバコは国内旅行であれば飛行機でも新幹線でも持ち込みは可能です。
しかし液漏れがしにくいものであったり、使い勝手の良い電子タバコの方が融通が利くことは事実です。
そういった小回りの良さからも、国内旅行にオススメの電子タバコを3種類紹介します!
すべて当サイトBeyond Vape Japan.で販売しており、非常に人気の高い商品となっていますのでご興味のある方はぜひ一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。
使い捨てなのに大容量のポケットシーシャ!吸うフルーツスティック VPLUS
まず一つ目におすすめするのは、「吸うフルーツスティック VPLUS」です。
こちらは使い捨ての電子タバコですが、一本でタバコ32.5箱分に相当する最大6,500回の吸引が可能です。
一度の充電で約450回吸引でき、充電式で最後まで余すことなく使用することができます。
USBで充電できるので、海外旅行の際も安心ですね。
フレーバーは8種類のフルーツ味を販売しており、で通常価格3,890円(現在は、*在庫限り価格として1,000円!!)となっており、コスパにも非常に優れています。
ブランド | VPLUS |
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製品名 | 吸うフルーツスティック VPLUS |
フレーバー | ・バナナアイス ・グアバアイス ・ピーチマンゴー ・パイナップルレモネード ・ピンクレモネード ・サクラグレープ ・ストロベリーアップルスイカ ・トロピカルフルーツ |
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メンソール系の最高峰!ICEBERG Dispo
前述の「吸うフルーツスティック VPLUS」は甘い系に特化した使い捨てタイプでしたが、こちらのICEBERG Dispoはメンソール系に特化した使い捨てタイプの電子タバコとなっています。
味の評価が非常に高いのが特徴となっており、甘さを無くした自然なスッキリミントと喉にガツンとくる清涼感が魅力です。
メンソール系のフレーバーで一番好き!といったレビューも多く寄せられています。
また、VPLUSに比べてコンパクトさと1本でタバコ約15箱分のコスパが魅力となっており、お試し感覚での購入にも向いています。
ブランド | ICEBERG |
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製品名 | ICEBERG Dispo |
フレーバー | スーパーメンソール / アイスレモン / クールピーチ |
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世界で販売数"億"越え!SNS映えもするJUUL
続いて紹介するのはアメリカで7割以上のシェアを誇る大人気の電子タバコ「JUUL」です。
JUULは本体にカートリッジを挿すだけで使用でき、無くなれば付け替えるだけでいいので余計なメンテナンスがいりません。
カートリッジも小さいため持ち運びやすく、液漏れのリスクも少ないと言えるでしょう。
BEYOND VAPE JAPANではサードパーティ製品であるリキッド「altpods」とのセットで販売しており、全8種類のフレーバーで飽きることなく楽しめます。(吸いごたえ抜群のメンソール特化ICEPODも販売中)
ブランド | JUUL(本体) altpods(カートリッジ) |
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製品名 | JUUL altpods |
フレーバー | ・ベリーズ ・メンソール ・マンゴー ・モカ ・グレープフルーツ ・ミント ・タバコ ・パイナップル (うち4種) |
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飛行機や新幹線に電子タバコの持ち込みは可能?|まとめ
国内旅行では移動中に電子タバコを使用することは難しいですが、持ち込み自体は厳しくありません。
特に新幹線は検査などもなく、駅は車両によっては喫煙可能な場所もあるため予め調べておけば快適な旅となることでしょう。
ルールやマナーを守って、吸う人も吸わない人も楽しめるように電子タバコをお楽しみください。
更新日 : 2023/10/1
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